TOKYO起業塾実践コース「ビジネスプランの作り方」

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

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TOKYO起業塾「実践コース」5日目の
平成29年6月21日(水)18:30~20:30は、
「ビジネスプランの作り方」をテーマにお話しします。

・ビジネスプランの必要性、作る際の注意
・簡易ビジネスプランを実際につくってみる

3日目、4日目と顧客ターゲットとマーケティングを
考えたところで、
5日目はビジネスモデルに落とし込みます。

どのように収入を得るかがビジネスモデルです。

一般的な物の販売のような形だけでなく、
ロイヤルティのような継続的な収入の得方や
手数料などの成果報酬型のようなものもあります。

プリンターのインクカートリッジのように
本体は安く、消耗品の利益率は高くする方法もあります。

英会話教室のようにコースで
数か月分の料金を前払いしてもらう方法もあります。

お客様との接点の持ち方によっては、
いろいろな手法が考えられるのです。

セミナー終了後にはビジネスプランの骨格ができあがります。

TOKYO起業塾実践コース「売れる仕組み作り」

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

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8日間にわたるTOKYO起業塾「実践コース」、
4日目のご紹介です。

第4日目の平成29年6月14日(水)18:30~20:30は、
「売れる仕組み作り」がテーマです。

以下のことをお伝えします。
・ブランドづくりを意識する
・チラシの作り方
・ホームページの作り方

ブランド戦略とお客様の集め方の巧拙は
企業経営の生命線とも言えます。

お客様をつかむためには飛び込み営業もあるのですが、
チラシやホームページでお客様を集める方法もあります。

ネーミングやブランドイメージも意識しながら、
上手にお客様に自社を知ってもらう手法を学びます。

ネーミングが悪いと後になって苦労します。
よい名前をつけたいですし、
チラシやホームページのデザインも
ブランドイメージに大きく影響しますので、
ネーミングやデザインもどう考えたらよいかお話しします。

お客様がどんどん集まるようにしましょう。

お申込み締め切りは本日まで。お急ぎください!

お申し込みは東京都中小企業振興公社のwebサイトからお願いします。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/station/newtopics/20170410.html

TOKYO起業塾実践コース「顧客の明確化」

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

TOKYO起業塾「実践コース」(水曜夜コース)のご紹介です。
8日間のシリーズ講座です。

私は3日目から5日目を担当します。
今日から3日続けて講座の内容をお知らせします。

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参加対象は、起業アイデアを有していて、
都内に住んでいる方もしくは都内で起業する想いがある方で
現在、就業中の方です。

会場 明治安田生命ビル低層棟2階 セミナー室
(東京都千代田区丸の内2-1-1)
持ち物 筆記用具
受講料 7,000円(8回通しての受講料)
定員 20名

3日目の平成29年6月7日(水)18:30~20:30は、
「顧客の明確化」をテーマにお話しします。

・どんな人をお客様にしたらよいか
・価格をどう決めたらよいか
・ライバル企業にどうやって勝つか

創業にあたって失敗の確率を下げるためには、
お客様の生の声を集める
テストマーケティングが有効です。

テストして上手くいきそうだったら、
自信を持って創業に踏み出せますし、
実績づくりにもなります。

もし改善点が見つかったら
ラッキーと考えたいぐらいです。

また、自分が持っている強みも意識しながら、
ライバルに勝つポイントを見出していきます。

マーケティングを身につけて、
ビジネスモデルをつくっていく講座です。

お申込みは東京都中小企業振興公社のwebサイトからお願いします。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/station/newtopics/20170410.html

プレミアムフライデーを家計調査と気象データで分析してみた

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今年2月24日からプレミアムフライデーが始まりました。

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プレミアムフライデーは、
月の最終金曜日の勤務を早めに切り上げて、
消費を促そうという官民企画です。

その効果を、総務省「家計調査」の日別支出データと
気象庁の東京の天気データから分析しました。

調査結果が下表です。
表は2回クリックして画面を切り替えると大きく表示されます。

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プレミアムフライデーの2月24日は
2016年、2017年の2月の他の金曜日より、
「消費支出」と「一般外食」の金額は多く、
効果が少しあったようにも見えます。

ちなみに多くの企業が給料日としている25日は、
「こづかい(使途不明)」が多くなる傾向が見られます。
(参考までに昨年の2月25日木曜日のデータも載せました。)

2月24日は25日土曜日の前倒しで給与振込みをしている企業も
少なくないと思われ、その影響も大きそうです。

その次のプレミアムフライデー3月31日は、
月末、年度末と重なって休みにくかった状況ですし、
給料日は3月24日(金)だった企業も多いと思われるので、
消費支出への効果は小さかった可能性もあります。

3月の家計調査結果は来月に明らかになります。

2月だけでは、プレミアムフライデーの効果のある、なし、
を結論付けるにはデータが少なすぎますが、
次のプレミアムフライデー4月28日は大型連休前ですので、
中小企業は積極的にビジネスチャンスととらえましょう。

売上を伸ばせるのはチャンスに乗る企業です。

「余裕のある大企業だけ」「都会だけ」だけが休みだとしても、
その人たちの中の一部にでも
「面白い商品サービスがあったら買いたい」気持ちを
持つ人はいますから、
その人たちに喜んでもらえる商品・サービスを提供しましょう。

批判は評論家やマスコミに任せて、
商人(あきんど)の仕事に集中したいものです。

「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損そん。」

プレミアムフライデー事務局のホームページから
ロゴマークの使用申請(無料)ができます。
https://premium-friday.com/

使用許可が下りるのに数日かかりますのでお早めに。

コストはかけなくてもよいです。コスト倒れになるかもしれません。
知恵比べの競争です。

「ジュリスト」2017年4月号特集はブランド戦略と商標

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日は雑誌「ジュリスト」2017年4月号のご紹介です。
特集は「ブランド戦略と商標の活用」です。

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ジュリストは法律の専門雑誌です。
弁護士や企業の法務部などが読んでいます。

4月号の特集では以下のようなテーマの記事がありました。

・色彩や音などの新しい商標の登録状況
・商標的使用の論考
・アンブッシュマーケティングの現状と実務上の対策
・地域ブランド戦略と地域団体商標、地理的表示保護制度(GI)
・税関の水際取締制度の活用
・中国における模倣品対策の実務

私は、税関の取締制度や
中国の模倣品取締りなどの実務に関する情報を
特に関心を持って読みました。

専門誌ですので、法律の基礎的な知識が求められますが、
ご興味がある人は読んでみてはいかがでしょうか。

専門雑誌はインターネットにはない情報が
気軽に入手できるので好きです。

ブログ新デザインに!

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
横浜の桜は綺麗に咲いています。

すでにお気づきの方も多いと思いますが、
当ブログのデザインを新しくしています。

下の画像は刷新前のデザインです。
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デザイン変更の理由は2つあります。

・当ブログが11年目に突入して気分を変えるため。

・ブログの運営元のseesaaが
新デザインシステムへの移行を進めているため。

新しいデザインシステムはHTML5対応で、
スマートフォンからの読者も意識したデザインです。

SEOも有利なソースコードになりました。

また、小さい文字を読ませるより、
見出しや最初の画像でクリックを促す傾向が強まっていて、
その傾向を意識したデザインになっています。

スマートフォンの読者が増えていますからね。

ただ、パソコンを中心に
既定設定では読みにくく感じるところもあり、
読みやすくしようとデザイン改良をしています。

8年以上、変えていなかったので、
webデザイン作業に手間取っています。

時間を見つけながら少しずつ調製します。

目次(0581~0600)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は目次をお届けします。
気になる記事があったらクリックしてください。

2016年11月18日~2017年3月31日分
記事ナンバーとタイトル

600 目次(0581~0600)

599 ブログ創設10周年!

592~595、598はミュンヘンのデザインとアートのレポートです。

598 アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek)


597 ヤマトの値上げは日本中の物価に影響するかもしれない
596 色彩のみの商標登録のハードルは高い

595 ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek)
594 ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)後編
593 ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)前編
592 ピナコテーク・デア・モデルネは4館が一体となった複合美術館

589から591は、書店のマーケティング3事例を
続けて取り上げました。

591 蔦屋家電の快適さや楽しみを提案する売り方
590 販売する本は一冊だけの森岡書店
589 いわた書店「一万円選書」に小企業マーケティングを学ぶ

588 Tokyo Midtown Award 2016
587 謹賀新年2017 124万ページビュー突破!

586 2016年をデザインで振り返る
585 2016年をブランドで振り返る

584 GOOD DESIGN EXHIBITION 2016(3)
583 講演「ゼロから始める、失敗しない値決めのイロハ」
582 GOOD DESIGN EXHIBITION 2016(2)
581 講演「小規模事業者持続化補助金にも使える経営計画の上手な作り方」

580 目次(0561~0580)

10年で600号に達しました。
今後も週に1回更新プラスアルファのペースで頑張ります。

ブログ創設10周年!

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

当ブログは10周年を迎えました。
2007年3月24日にブログを書き始めて今日で10年です。

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当時は、神奈川中小企業センターの職員で、
東京都中小企業振興公社へ出向していました。

中小企業診断士の資格を取得するにあたり、
経営に役立つ内容を広く発信しようと実験的に始めました。

ブログが人気だったころで、twitterは知らなかったです。

1年後に私が独立開業することも考えていませんでした。

さまざまな変化がありましたが、
まとまった文章を書き溜められるブログを続けて
ひとつの財産になったと思います。

昔の自分の記事を読んで懐かしく感じたり、
勉強不足を感じたりすることもあります。

結果として、私の成長日記にもなっています。

読者の皆様のおかげで続けられました。
11年目も引き続き応援よろしくお願いいたします。

アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek)のレポートです。

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アルテ・ピナコテークは
ノイエ・ピナコテークの向かいにあります。

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重厚で広々とした空間です。
大きな絵画も飾られています。

本来は欧州の15世紀から18世紀の絵画が
たくさん見られるのですが、
私の訪問時は改装工事中で、
作品は半数以下しか見られませんでした。

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たくさん見たかったのですが残念です。

ドイツの有名画家、アルブレヒト・デューラーの絵画が
展示されています。

デューラーの自画像はこの絵画館の目玉の作品です。

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最初に見たときはキリストを描いたのかと思ったほど、
自画像にしては力強い絵です。

ミュンヘンはパリやロンドン、
ベルリンよりも人が少ないので、
ゆったり絵画を鑑賞できます。

そのうえアルテ・ピナコテークは
改装工事中でしたので、来館者が少なく、
とても静かにじっくり見られました。

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ノイエ・ピナコテーク、ピナコテーク・デア・モデルネと
並んでいますので、一気にドイツ絵画を学べます。

ヤマトの値上げは日本中の物価に影響するかもしれない

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

ヤマト運輸が、荷受量の抑制や、
一部の時間帯指定配達の取り止め、
宅急便の基本運賃の27年ぶりの値上げを
検討しているとマスコミ各社が報道しています。

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宅配便の急増にサービス供給が
追いつかないようです。

会社から発表はありませんが、
検討はおそらく事実なのでしょう。

ヤマト運輸を利用していない人や、
通信販売を利用していない人には、
あまり影響のないニュースと思われたかもしれません。

しかし、宅急便の値上げが実施されれば、
日本中の物価に影響を与えるかもしれないと
私は考えています。

自分が宅配便を利用していなくても
自分が店に買いに行く商品は、
宅配便で企業に配達された材料や部品を
加工して製造された可能性があるのです。

ヤマト運輸は宅配便の最大手です。

競合他社もサービス供給体制に
余裕は少ないでしょうから、
追随して値上げする可能性は十分にあります。

小口の荷物配送が全般に値上がりすれば、
地産地消や大量生産品以外の物は
まわりまわって値上がりします。

宅配便市場は3兆円ぐらいと見ています。
日本のGDPの0.6%くらいです。

電気や原油ほどの大きさではありませんが、
宅配便もそれなりの市場規模になっているのです。

また、ネット通販企業は「送料無料」をやめると、
消費者の購買心理にかなり影響しますので、
「送料無料」はやめないと思いますが、
商品単価の引き上げや、送料無料の対象となる
お買い上げ金額を上げることも予想されます。

ヤマト運輸は、顧客へのサービス追求を
徹底してきた企業と感じていただけに、
荷受量抑制の検討は大きな転換とも感じたニュースです。

私はヤマト運輸を先進的で人間的で誠実だ
と感じることがあります。
値上げしても利用したいし、応援したい企業です。

色彩のみの商標登録のハードルは高い

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

3月1日に特許庁が、色彩のみからなる商標について
初めて登録を認めたと発表しました。

出願人から登録料が納められて商標登録されます。

2月28日付けで登録を認められた
色彩のみからなる商標は2件です。

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株式会社トンボ鉛筆
商願2015-29914
指定商品:消しゴム

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株式会社セブン-イレブン ・ジャパン
商願2015-30037
指定役務:コンビニで販売する商品の小売、卸売

色のみの商標出願の受付を始めた
2015年4月1日に出願は190件ありました。

2年近くたって、やっと2件認められました。

拒絶理由通知や拒絶査定を受けた商標も多いです。

おそらく、特許庁の審査官が、
出願された色のみでは、買う人の立場で
どの企業の商品か識別することが難しいと
判断したためと思われます。

今回、認められた商標は一色ではなく、
三色もしくは四色の組み合わせで、
かなり認知度の高いものでした。

J-Platpatを見ると、登録が認められた2件も
いったんは拒絶理由通知が届いたようです。

初めての審査ということもあり、
時間をかけて慎重に審査したのでしょう。

予想していましたが、審査はやはり厳しめなので、
一般の中小企業が色のみの商標登録するのは
ハードルが高そうです。

特許庁の発表の詳細は以下のURLをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170301003/20170301003.html

参考:当ブログの記事
「2015年をブランドで振り返る(1)新しいタイプの商標登録が始まる」
http://brand-design.seesaa.net/article/431287438.html

ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek)のレポートです。

ノイエ・ピナコテークの日本語ホームページ

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ノイエ・ピナコテークは
ピナコテーク・デア・モデルネのすぐ近くにあります。

18世紀から20世紀の初めにかけての
絵画や彫刻が集められています。

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ドイツのみならず欧州の他国の作品も多く
日本でも人気のある芸術家の作品も多いです。

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ロダンの彫刻やゴーギャン、
ゴッホのひまわりもありました。

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モネの睡蓮はミュンヘンでも人気です。
写真撮影する人が多かったです。

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モネが好きなのは日本人だけではないようです。

中庭もありました。建築も美しいです。
ミュージアムショップもありました。

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1時間でも鑑賞できる広さです。
荷物はクロークに預けて鑑賞します。

ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)後編

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ディ・ノイエ・ザムルングのレポート後編です。

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ドイツのデザインミュージアムらしく、
自動車や二輪車の展示もありました。

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「Audi design wall」と称して模型が壁掛けされていました。
(たぶん模型だと思います。)

来場者に一番人気があった展示だと思います。

展示のインパクトが大きいからでしょうか。
それともドイツ人は自動車や二輪車が好きなのか。

また、家具や椅子の展示が充実していることも特長です。

ワシリーチェアのほか名作がズラリと並んでいました。

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階段状やリフトの展示など、
高さのある展示空間は印象的でした。

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リフト(エレベーター)は動いています!

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二輪車や自動車の模型、椅子など、
なぜそんなに高いところに展示するのかと思いますが、
単に床に置いてあるより、よく見てしまうから不思議です。

下のサイトにもディ・ノイエ・ザムルングの情報があります。
参考にどうぞ。
メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド(MMM) ディ・ノイエ・ザムルング
http://www.mmm-ginza.org/special/201307/special01.html

ピナコテーク・デア・モデルネには
カフェやミュージアムショップもあります。

開館時間は10時から18時。木曜日は20時まで。
日曜日は入場料が1ユーロと安くお勧めです。
月曜日は休館です。

ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)前編

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)のレポートです。

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1907年からデザインの収集を行っている
デザインミュージアムです。

1929年に開館したMoMA(ニューヨーク近代美術館)より
歴史があります。

ディ・ノイエ・ザムルングは
ピナコテーク・デア・モデルネの地下にあります。
ニュルンベルクやヴァイデンにも別館があります。

ピナコテーク・デア・モデルネの入場料を払うと、
黄色いリストバンドが渡されました。

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このリストバンドをつけて、ディ・ノイエ・ザムルングや
先週ご紹介した3つの美術館の展示に入場します。

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階段の踊り場のオブジェはザハ・ハディドの作品らしいです。

「デザインビジョン」として選りすぐりが
いきなり最初に展示されています。

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倉俣史朗の「How high the moon」もありました。
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産業デザイン、プロダクトデザインの
収集、展示が充実しています。

ソニーのテレビ、プレイステーション、AIBO、iMacが
展示されていました。

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壷や日用品の展示もあります。
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展示の近くには、商品名、制作年、デザイナー名、
企業名などが書いてあるだけです。

そのデザインの時代背景などの解説文があったら
嬉しいのですが、オーディオガイドを借りたら
聞けるかもしれません。

ただ、オーディオガイドを聞いている人を見かけませんでした。

ミュンヘン、ニュルンベルク、ヴァイデンの3館にわたる
世界屈指のデザインミュージアムですので、
つい欲張ってしまいます。

展示品はこの100年あまりの世界の一級品ばかりです。
レポートは来週に続きます。

ピナコテーク・デア・モデルネは4館が一体となった複合美術館

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

昨年夏のドイツのベルリン視察の報告は
すでに書きましたが、
ミュンヘン編をこれから記します。

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まずはピナコテーク・デア・モデルネからです。
https://www.pinakothek.de/besuch/pinakothek-der-moderne
ピナコテーク・デア・モデルネ日本語ホームページ
https://www.pinakothek.de/ja

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ピナコテーク・デア・モデルネ
(Pinakothek der Moderne)は
次の4つの美術館が一緒になった施設です。

ミュンヘン工科大学建築ミュージアム
ミュンヘン版画館
バイエルン州立現代美術館
ディ・ノイエ・ザムルング(デザインミュージアム)

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20世紀と21世紀の芸術、建築、デザインを
収集、展示しています。

入場料10ユーロで
4つの美術館すべてを見られます。

建築や版画の展示は地上階の東側です。

建築や版画の展示面積は、
現代美術やデザインより小さいです。

コンテンポラリーアートは2階の東側に展示されていました。
アンディ・ウォーホルなどがあります。

ここでの「コンテンポラリーアート」は、主に
20世紀後半から現在にかけての作品という感じです。

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2階の西側には、クラシカルモダニズムとして
キュビズムやシュルレアリスムなどが展示されています。
(20世紀前半が多めでしょうか)

具体的な芸術家としては、ピカソやダリ、
バウハウスで教鞭を取ったファイニンガー、
シュレンマー、クレーなどです。

下は写真はフランシス・ベーコンの作品です。
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ドイツでは有名らしい、ヨーゼフ・ボイスも
多く展示されていました。

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当然のことながら、ドイツ、欧州の作品を多く展示しています。

以下のURLから展示作品の一部を見られます。
https://www.pinakothek.de/sammlung/rundgang-pinakothek-der-moderne

2階建てなのでMoMAやポンピドゥーセンターより
展示面積は小さく感じましたが、
現在美術、デザイン、建築、版画の
4分野は見ごたえがあります。

デザインは地下に展示されています。
来週ご紹介します。

ポンピドゥーセンター(フランス国立近代美術館)は
企画展が目立ち、収蔵作品の展示替えもよく行われますが、
ピナコテーク・デア・モデルネは常設展が充実しています。

私は常設展を中心に鑑賞しましたが、
鑑賞時間は1~2時間を見ておきたいです。

日本とは異なり、美術作品の解説文はないので
早く見て回れます。
(ドイツ語で書いてあっても読みこなすのは難しいですが)

現代美術館は、奇抜だったり、外に彫刻があったり、
にぎやかで刺激的な美術館も少なくありませんが、
ピナコテーク・デア・モデルネは、
ひとつひとつの作品をじっくり鑑賞できる雰囲気です。

蔦屋家電の快適さや楽しみを提案する売り方

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

2015年5月3日に東京の二子玉川に開店した
蔦屋家電のご紹介です。

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いわた書店、森岡書店に続いて
書店に関する記事とも言えます。

といいますのも、蔦屋家電は
「ライフスタイルを買う家電店」という
コンセプトですが、家電と同じくらい
書籍も販売しています。

書籍を通路沿いに並べて、
家電などは書棚の奥にあるゾーニングです。

書籍と他の商品を近づけた売場とする
蔦屋書店のスタイルで、
家電売場の面積を広くした感じです。

店内は撮影禁止のため、
写真がなくて残念ですが、
品揃えや陳列の仕方は参考にしたい点があります。

家電も価格を売りにしないで、
それぞれの売り場にいるコンシェルジュが
相談を受けながら、提案する接客の形は
熱烈なファンを生むかもしれません。

高機能な家電や、
個性的な家電を多く揃えています。

このライフスタイルの提案に、
コンシェルジュだけでなく書籍が活きています。

店にはソファも多く、
とにかく時間を過ごすのに心地よい
店作りを徹底しています。

店舗経営に携わる方にとっては、
売場面積がもったいなく思えるかもしれませんが、
ライフスタイルを売るには
このようなレイアウトがよいのでしょう。

安さによるものとは異なる
買い物客の高揚感が必要ですからね。

蔦屋書店については当ブログでも取り上げています。

2016年08月12日:藤沢SSTの中にある湘南T-SITE
http://brand-design.seesaa.net/article/440968050.html

2013年09月27日:歩く時間が楽しい蔦屋書店
http://brand-design.seesaa.net/article/375915023.html

販売する本は一冊だけの森岡書店

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
小さい企業のマーケティング事例をご紹介します。

銀座の森岡書店が販売する本は一冊だけです。
扱う本は一週で替わります。

一冊に焦点を当て、
著者を招いたり、イベントを開催したりして販売します。

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銀座の歴史ある建物の1階にあります。

店員と顧客との交流の場だけでなく、
著者と読者の交流の場にもなっています。

著者にも読者にも幸せなことだと思います。

店内は毎週の著書の世界が表現されています。
書店であり、ギャラリースペースです。

一冊の本だけでは
さすがに事業としては厳しいと思います。

著者が扱う作品や、
本の主題に関連する商品の展示や販売もしています。

一方で、レンタルギャラリーとしてのレンタル料は
あまり取らないようにしているみたいです。

一昨年に開店したのですが、
ネットのニュースによると一年目から黒字だそうです。

「一冊だけを販売する書店」という驚きのコンセプトは、
海外ののマスコミでも取り上げられました。

大きく報道されたことも業績に寄与したと思いますが、
コンセプト、ビジュアル、建築、じゅう器などの
総合的なデザインも優れています。

建物とショップコンセプトを大切にしています。

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店舗の入口の足下には店名の下に
「A SINGLE ROOM WITH A SINGLE BOOK」
と書かれています。

店舗面積を拡大させていく書店の
逆を行くマーケティング戦略です。

本を選ぶ店主の目利き力が鋭ければ、
リピート顧客も確保できると思います。

営業時間は13時から20時。月曜日が定休日です。

参考webサイト
Yahoo!ライフマガジン
「森岡書店」が銀座でたった一冊の本を売るワケ
http://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/3385

にっぽんのマーケター
マーケターの企みVol.36:森岡書店 店主 森岡督行さん
http://nipponmkt.net/2016/08/03/takurami36_moriokashoten_morioka01/

ライブドアニュース NEWSポストセブン
毎週1冊しか扱わない書店 客足絶えず開店1年目から黒字
http://news.livedoor.com/article/detail/11409339/

いわた書店「一万円選書」に小企業マーケティングを学ぶ

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
2週にわたり、小さい企業のマーケティング事例を
ご紹介します。

今日は北海道砂川市のいわた書店
一万円選書」をご紹介します。

「一万円選書」は、
お客様ひとりひとりにあった本を
店主の岩田さんが一万円分選んで
送ってくれるサービスです。

顧客はカルテと呼ばれるアンケートに答えます。

岩田さんがそのカルテを読んで、
その人に薦めたい本を選びます。

カルテには、印象に残っている本BEST20や、
人生で嬉しかった、苦しかったことなどの
質問が並んでいます。

じっくり考えて選んでいるので、
1日に数人分しか対応できないそうです。

ベストセラーを避け、
なるべく多くの本を読んで欲しいと
文庫を中心に選んでくれます。

その人の生い立ちや価値観をもとに、
普段の自分が選ばない分野や、
自分の知らない世界も提示してくれるのです。

手紙を添えて送ってくださるのも素晴らしいですね。

オーダーメイド型のセレクトショップです。

顧客へのサービス精神と豊富な商品知識が
このサービスを支えています。

店主と顧客の心が通ったサービスであることも
人気の要因でしょう。

たくさんの注文が届いているため、
現在は抽選でサービスを提供しているようです。

小規模な書店をとりまく経営環境は厳しいです。

雑誌の販売部数が減少しているだけでなく、
Amazonなどのネット企業の
利便性や品揃えに押されています。

電子書籍も脅威になっています。

どの書店で買っても
商品である書籍や雑誌は同じですし、
再販売価格維持制度のため価格も同じです。

そんな中で、商品や価格は同じでも、
資金量が大手に及ばなくても、
商売のやり方があることを
示してくれているのではないでしょうか。

次回は銀座の森岡書店を取り上げます。

参考webサイト
ライブドアニュース NEWSポストセブン
「北海道の書店店主が個別に対応 「1万円選書」に注文殺到」
http://news.livedoor.com/article/detail/11423548/

キナリノ「vol.48 いわた書店・岩田徹さん」
http://urx.mobi/AQuj
(URLが長いので短縮URLサービスを利用しています)

Tokyo Midtown Award 2016

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は「東京ミッドタウンアワード2016」のご紹介です。

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10月から11月にかけて東京ミッドタウンで
受賞作品が展示されていました。

デザインコンペとアートコンペがありますが、
今日はデザインコンペについて取り上げます。

今年のデザインコンペのテーマは
「Anniversary」でした。

1249件の応募の中から選ばれた
受賞作をいくつかご紹介します。

グランプリは「おつかれさま通帳」でした。

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会社が個人に給料を振り込む際に、
取引内容欄に「今月もお疲れ様でした。」などの
文章を入れられるサービスの提案です。

単純なアイデアですが、喜ばれると思います。

あんまりひどい言葉を入れられると、
通帳記入をする気持ちがなくなるので、
前向きな言葉の定型文から選ぶ形が良いかもしれません。

準グランプリは「おめでたい紙コップ」です。

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紅白幕を柄にした紙コップです。

こちらも単純なアイデアに見えますが、
赤と白の太さの細かい調整などが
施されています。

華やかですから、商品化されそうです。

意匠権や著作権で類似品を防げるのか
知財専門家の意見も聞いてみたいです。

小山薫堂賞の「THE BIRTH」も良かったです。

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子どもが生まれた年に醸造された
ウイスキーと樽です。

ウイスキーの量は子どもの出生時体重と同じです。

子どもの生まれた命の重さと、
20歳になってウイスキーを飲む楽しみを
感じられるデザインです。

お米などでも赤ちゃんの体重と同じにする商品が
ありますが、ウイスキーは熟成させるものなので、
(実際にこの樽で熟成させて
美味しくなるのかわかりませんが)
実現できたら素敵な商品になると思います。

最後にご紹介するのは、
佐藤卓賞の「MIZUHIKI PEN」です。

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水引きを簡単に描けるペンです。

水引き以外にも単に装飾するために描く
需要もあるので、
もしかしたら売れるかもしれません。

他にも良い作品が展示されていました。
アートコンペと合わせて楽しく拝見しました。

謹賀新年2017 124万ページビュー突破!

あけましておめでとうございます。
中小企業診断士の山口達也です。

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おかげさまで当ブログのアクセス数も増え、
124万ページビューを突破しました。
ありがとうございます。

検索エンジン経由でのアクセスを
もっと増やしたいので、希少性の高い記事を
これまで以上に書くように努力してまいります。

応援よろしくお願い申し上げます。