デザイン性の高い商品の販路開拓を支援する「UxU」

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
中小企業基盤整備機構が運営する販路開拓の支援サイト
「UxU」(ゆう)をご紹介します。
https://uu.smrj.go.jp/

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青山にあったテストマーケティング店舗「Rin」や、
「Rin crossing」を
リニューアルした支援プログラムのようです。

現在、生活雑貨・食品・素材メーカーを対象に、
海外へのネット販売(EC)に取り組みたい企業を
募集してます。

支援は無料です。

「UxU」のwebサイトで、
日本語、英語で商品を紹介し、
応募企業の販売ページへのリンクを貼りつけて、
消費者を自社サイトへ誘導してくれます。

「UxU」のサイトでは直接販売しないようです。

また、ebayなどに中小機構が出店して、
海外へのテスト販売も支援します。

ネットだけでなく、
国内外の実店舗でもテスト販売します。

また、消費者に向けたアプローチだけでなく、
メゾンエオブジェやギフトショーなどの
展示会への出展支援を行い、
バイヤーとの商談に結び付けます。

積極的に販路開拓を進めたいと考える中小企業にはチャンスです。

高品質でデザイン性の高い商品、
市場ニーズ・ライフスタイルに適した商品、
を募集しています。応募してはいかがでしょうか。

応募は2月28日までです。

IT導入補助金は今が絶好のチャンス!

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
IT導入補助金のご紹介です。

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IT導入補助金は、ソフトウェアやクラウド利用費と、
それらの導入関連経費など、の2分の1、
最大50万円までもらえる政府の補助金です。

例えば、ホームページ制作、
財務会計、税務申告、
給与計算、労務管理、シフト組み
顧客管理、予約受付、商談管理
原価計算、在庫管理、
グループウェア、社内SNS、ビジネスチャットツール
などに補助金がでます。

さらには、AI(Artificial Intelligence人工知能)や、
RPA(Robotic Process Automation)による業務効率化も
対象になりますし、

POSシステム、ポイントシステム、
インストアマーチャンダイジング支援(棚割り、POP)、
社内資産管理(器具、備品、ファシリティ、OA、IT資産等)、
CAD/CAM/CAE、
生産計画、製造管理、品質管理、購買管理、
車両運行管理、
電子カルテ対応レセプトコンピューター、などの
特定の業種で使われる専門のソフトウェアやシステムも
対象になります。

IT導入補助金の対象は、
IT導入支援事業者(IT企業、ITベンダー)が
事務局にあらかじめ登録したソフトウェア、システムに
限られますが、登録しているソフトはとても多いです。

また、補助金の申請は、
IT導入支援事業者による代理申請ですので、
中小企業の申請の負担は小さく、お勧めです。

ハードウェアは補助金の対象になりません。

また、既存のホームページの改修も対象外ですが、
ホームページを全て作り変えることは対象になります。

企業ブランドを意識した情報発信や、
スマートフォンユーザー向けに
予約受付や問い合わせ対応、顧客管理機能を
持たせたデザイン性の高いwebサイトに刷新できます。

ただいま平成29年度補正の三次公募が行われていますが、
今は補助を受ける大チャンスです。

なぜ大チャンスであるのかご説明します。

一般的に、補助金には審査があります。
予算に限りもありますので、
申請しても応募が多いと採択されません。

ところが、IT導入補助金の予算は昨年度の5倍、
今年度は500億円です。

今年度は約13万件に補助したいと
政府は当初言っていましたが、
5か月経過した現在で21,000件程度の採択とみられます。

おそらく350億円以上の予算がまだあるでしょう。

審査が厳しいのではなく、
応募件数が想定よりも少ないので、
採択件数が伸び悩んでいます。
(ちなみに採択率は高く、1次公募では9割超と推測しています。)

つまり、今年度は予算がないために審査に落ちることはなく、
公募要領にしたがって要件を満たせば、
補助金を受けられる可能性は極めて高いです。

応募には、経営診断ツールの活用と、
「SECURITY ACTION」の自己宣言が必須です。

経営診断ツール」はIT導入補助金のwebサイト上で
無料で利用できます。

webサイトで決算書の数値や経営方針などを打ち込むと、
簡単な経営診断(財務分析)の結果が出力されます。

これをもとに経営課題を把握して、IT導入につなげます。

また、情報処理推進機構(IPA)の
SECURITY ACTION」の宣言も無料です。

情報セキュリティに取り組んで、自己宣言すると
ロゴマークがもらえます。

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「SECURITY ACTION」宣言して、
ロゴをwebサイトに貼り付けることは良いことですから、
これを機会に宣言をお勧めします。

必須ではありませんが、サービスデザイン推進協議会の
おもてなし規格認証「紅」(べに)の取得もすると
補助金の採択の可能性がより上がるでしょう。

AIが起業相談に答えてくれる「起業ライダーマモル」

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

中小企業基盤整備機構が、3月14日から
AIによる相談チャットボット
起業ライダーマモル」を始めています。
https://startup.smrj.go.jp/

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無料でAIが起業相談に答えてくれます。

LINEで友だちになって、トークで相談できるほか、
web版もあります。

メニューを選んで相談できますし、
メニューにない項目も
自由に文章を入力して質問できます。

試しに「お金を借りたい」と入力したら、
「借入の手続きは」の質問でいいか?と尋ねられました。

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「はい」を選ぶと
金融機関から資金を借りるまでの流れを教えてくれ、

「他の候補をみる」を選ぶと
「金融機関等向けの計画書の書き方は」などの
質問が出てきます。
金融機関に出す事業計画書の書き方への
リンクなども教えてくれました。

入力すると瞬時に回答が返ってくるので
気持ちいいですね。

起業を考えている人は
気軽に使ってはいかがでしょうか。
言葉遣いは若者向けで友達のような感じで話します。

現在は実証実験段階ですが、
AIが賢くなったら、プロの中小企業診断士に
相談対応力が追いつくようになるかもしれません。

デザイン先進県の富山県

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は富山県のデザインの取り組みについてです。

富山県はデザイン支援での先進県です。

1988年に「富山インダストリアルデザインセンター」
を開設し、
1993年にはソニーOBの黒木靖夫氏を所長に迎えました。

1999年に現在の富山県総合デザインセンター
になっています。

「富山デザインコンペティション」やセミナーを開催し、
相談窓口、ライブラリーなども設置しています。

ハード面では、3次元設計ソフトや3Dプリンター、
切削加工機、造形機などの試作品を作る機器を
デザインセンターに備えています。

デザイナーとのマッチングや販路開拓支援などの
取り組みも機関誌に記されています。

本当に総合的に支援しています。

機関誌「Offer」やデザインウエーブ報告書は、
中身やデザインも素晴らしく、
継続した努力の積み重ねが感じられます。

富山県総合デザインセンターの機関誌「Offer」
デザインウエーブ報告書

他県も見習ってほしいです。

このような地道な足腰を強くする支援は、
長期的な産業振興にかなり有効です。

商品開発はパッと成功するほど簡単ではありませんので、
支援がすぐにヒット商品に結びつかないことも多いです。

しかし、商品開発や販路開拓のプロセスやノウハウが
中小企業や支援者に蓄積されていくことが大きいです。

どんどん精度が上がって、
成功確率が高まっていくんですね。

国際競争力の強化にもつながります。

私もいつか、富山デザインコンペティションの
審査会に行きたいです。

東京都中小企業振興公社のデザインマッチングを活用しよう

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日は東京都中小企業振興公社で行っている
中小企業とデザイナーとのマッチング会のご紹介です。

都内の中小企業と、
「東京デザイナー情報」に登録しているデザイナーや
デザイン系学部を持つ大学の学生を
マッチングさせる事業を
公社「デザインコラボ事務局」が行っています。

中小企業の募集は6月30日までです。

募集しているデザイン分野は
新商品のプロダクトデザイン、
既存商品のデザイン改良、
パッケージデザイン、カタログデザイン、
ホームページのデザインです。

デザイナー側へのデザイン費用は発生しますが、
マッチングや成約による仲介手数料はかかりません。

デザイナーとのマッチングは9月、
打ち合わせ後のデザイナーからの提案は11月を
予定しています。

その後に契約となるため、
急いでいる中小企業は向きません。

しかし、初めてデザイナーに依頼したいけど、
誰とどのように打ち合わせして契約したらよいか、
支援して欲しい中小企業には良い支援です。

こちらからのデザイン案件の提示に
手を挙げる意欲的なデザイナーと
話ができるのは、打ち合わせしやすくてよいですね。

募集の詳細は以下のリンクをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1605/0002.html

デザイン開発にかかる技術が特定ものづくり基盤技術に追加

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

経済産業大臣が、
中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律
(中小ものづくり高度化法)に基づく特定ものづくり基盤技術に
「デザイン開発に係る技術」を追加しました。

中小企業庁が2月9日に発表しています。
詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2015/150209sapoin.htm

ものづくり・商業・サービス革新補助金や、
戦略的基盤技術高度化支援事業などの補助金を
受けるチャンスが広がりました。

高度化目標として挙げられている項目は次の6つです。

ア.審美性・感性価値の向上
イ.ユーザーが求める価値・経験の実現
ウ.製品・サービスのユーザビリティ向上
エ.製品の安全性・品質の安定性の向上
オ.環境負荷の低減
カ.ブランド化

日本の国際的な産業競争力の強化が目的ですので、
科学的な研究やデータの蓄積、人材の育成が
開発企業には期待されています。

デザイナーによる開発が
すべて補助金の対象になるわけではありません。

補助金の審査に通るには、デザイン開発の目的や
プロセスが明確であることが求められると思われます。

補助金を狙う企業は指針をしっかり読み込みましょう。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/shishin.html

今までデザインは技術開発とは別にとらえられる場面も
多く見てきましたので、今回の指定をきっかけに、
技術としての認識が広がるといいですね。

デザイン費用に使える小規模事業者持続化補助金

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日は補助金の話題です。
以前、デザインに関する補助金のセミナーをしたら、
定員を上回る来場者でその人気に驚いたものです。

その時の記事です。
セミナー「デザイン導入で使える助成金・補助金」
http://brand-design.seesaa.net/article/206650980.html

それで現在、珍しくデザインを念頭に置いた補助金の募集が
行われていますのでご紹介します。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が、商工会・商工会議所と一体となって、
販路開拓に取り組む費用の3分の2(上限50万円)が
補助金として支給されます。

ただし、雇用を増加させる取り組みについては
上限が50万円から100万円へ拡大されます。

詳細は中小企業庁のwebサイトからご確認ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2014/140303shokibo.htm

実はデザインフィーに使える補助金は
たくさんあるのですが、補助金の目的や例示に
デザインが記されているものは少ないです。

一般的に、補助金の目的に近いものほど、
審査での中で評価されやすい傾向があります。

そのため、デザインへの取り組みを強調しても
技術開発などと比べて、
審査であまり評価されないことが多かったです。

ところが、小規模事業者持続化補助金の目的には
次のように書かれています。
本事業は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、
小規模事業者の地道な販路開拓
(創意工夫による売り方やデザイン改変等)などの
取り組みを支援するため、
それに要する経費の一部を補助するものです。

また、補助金概要の説明には
「想定される取り組み例」として、
以下のようなものも挙げられています。

・新たな顧客層の取り込みを狙ったチラシの作成
・古くなった商品パッケージのデザインを一新

こうして見ると、小規模事業者持続化補助金は、
優れたデザインコンセプトで顧客開拓に結び付ける
経営計画がちゃんと評価される審査になりそうです。

締切は第1次が3月28日、第2次が5月27日です。
さっそく商工会・商工会議所に相談しましょう。

台東デザイナーズビレッジ

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日から新しい年度のスタートです。
頑張っていきましょう!

新しいスタートにふさわしい話題として、
今日は台東デザイナーズビレッジのご紹介です。

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東京都台東区が2004年に作った
ファッションデザインの創業支援施設です。

旧小島小学校の建物を改修して作った施設で、
話題になりました。

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村長と呼ばれるインキュベーションマネージャーの
鈴木淳さんの支援もよく、
多くのデザイナーを輩出しています。

私が東京都中小企業振興公社の職員だった頃にも
お邪魔して、いろいろお話をお伺いしました。

独立してからは、2年に1回ぐらいのペースで
イベントに参加する形で行っています。

先日もセミナーに行ってきました。

今でこそ山手線の東側エリアが、
デザイナーの関心を集めるようになりましたが、
10年前はあまり注目されていませんでした。

しかし、この地域にはファッション関連の
製造業や卸売業の産業集積がもともとありました。

この強みに着目し、新たな人を呼び込む創業と
ネットワークづくりに台東区や墨田区などが
地道な努力を重ねてきたことが実を結びつつあります。

デザインに目をつけたところも良かったですね。

行政の中小企業支援には、
絞り込んで続けることがやりにくい習性があります。

行き過ぎた平等重視が特徴のない支援になったり、
新規事業の方が目立って評価されやすいので、
実績のある事業の予算がなくなったりします。

ですから、デザビレのような息の長い支援は
特に評価しています。

ソフト面での支援が充実している
インキュベーションは本当に素晴らしいです。

施設公開などのイベントを通じて
入居デザイナーと出会うこともできるので、
オリジナルグッズなどの開発につなげることもできます。

デザイナーを探す時に思い起こしたい施設です。

中小企業診断士の人数

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

「中小企業診断士はどれくらいいるんですか?」
とたまに尋ねられます。

中小企業診断士の人数を調査しました。

現在、中小企業診断士は約18000人います。

中小企業庁のホームページや、
中小企業庁編の「中小企業施策総覧」を元に
中小企業診断士数の推移のグラフを私が作成しました。

中小企業診断士の登録者推移.jpg
画像をクリックすると別ウインドウで大きく見られます。

(注)平成19年までは3月時点のデータと思われます。
20年以降は4月1日時点のデータです。

平成23年4月1日時点で20191人の登録者がいます。

ただし、平成18年から診断士活動の休止制度が設けられており、
現在の休止者は2000人を超えるようです。

休止者は、登録証を返却し「中小企業診断士」も名乗れません。
休止者の2000人は実質的に差し引いて考えてよいでしょう。

また、中小企業庁が主催する「ちいさな企業未来会議」の
資料(平成24年3月29日に配布)には、
中小企業診断士登録者(18,063人)の所属先内訳
(平成23年6月1日現在※休止者数を除く)
という記述もあります。

更新要件が厳しくなって登録者が減った時期もありますが、
他の国家資格と同様、診断士も人数が増えています。

受験者数は増加傾向です。
合格者数はこの1、2年減りましたが、長期的には増加しています。

中小企業庁も支援人材の強化を考えているようですし、
人気もありますから、中小企業診断士の人数は増えるでしょう。

NHK「資格☆はばたく」中小企業診断士

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

11月21日に落語家の立川談志さんが亡くなったニュースが
23日に報道されました。

私も大好きでしたので、さびしい限りです。

談志さんの人間に対する見方や話し方、芸に対する求道心は、
私にとって憧れであり、うらやましくもあり、尊敬していました。

破天荒な面もありましたが、チャーミングな面も見せる
天才だったと思います。

私は経営コンサルタントをしていて人前で話す機会も
多いのですが、とても真似できません。

お弟子さんも談志師匠の真似ではなく、
それぞれの良さがあります。天才でありながら、
人を育てる能力はそれ以上だったのかもしれません。

心から哀悼の意を表します。

談志さんの話は尽きませんが、本題に入ります。

NHKのEテレの番組「資格☆はばたく」で11月30日から
4週にわたって、中小企業診断士が取り上げられます。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/shikaku/

私は「資格☆はばたく」は、以前に別の資格ですが、
見たことがあります。

おそらく30日からも、中小企業診断士がどんな仕事なのか、
どんな試験問題が出て、どう勉強していくかなどが
わかりやすく放送されると思います。

中小企業診断士は国家資格で、簡単な試験ではありませんが、
ビジネス全般を広く浅く問うので、枝葉の論点ではなく、
実世界とのつながりを感じながら楽しく学ぶ方が多いです。

試験なので暗記しなくてはならない箇所もありましたが、
私もTACの受講生時代は楽しく学習していました。

数年前に同じくNHKの「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」で
中小企業診断士が取り上げられ、その時も楽しく拝見しました。

この「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」も
私は好きな番組でよく見ます。

テレビは本当にわかりやすくまとめてくれるので楽しみです。

中小企業診断協会東京支部中央支会フォーラム

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
昨日は中央支会の通常総会とフォーラム2011に参加しました。

社団法人中小企業診断協会は、公益法人改革にともなって、
一般社団法人化する方針です。

また、東京支部が一つの社団法人となる準備を進めています。

そのため53回を迎える中央支会の通常総会も
今年のような形は最後になりました。

ひとつの節目で感慨深いものがありました。

また、フォーラム2011ではデザイン経営研究会
メンバー勧誘を行いました。

中央支会フォーラム.jpg

他の研究会のようにプレゼンテーションやブース出展は
しなかったのですが、ゲリラ的に新入会員のいるところに
行ってチラシを配りました。

上記写真はプレゼン会場の外にも出展しているブースの様子です。

デザイン経営研究会は、大きくて歴史のある研究会とは
違うので、私一人で人のいるところに出向いて宣伝しました。

待ちの姿勢ではなく、少人数でも相手のいるところに
打って出る姿勢は中小企業にも有効だと思っています。

結果として、研究会のプレゼンテーションを聞いていた方の
多くにPRできました。

最後に中央支会の総会やフォーラム運営に携われた
役員、運営委員の皆様に感謝申し上げます。

中小企業診断協会に批判的な方もいるのですが、
役員、運営の皆様は手弁当ですし、こんなに多くの企画を立て
活動をしている中央支会は素晴らしいと私は思います。

頭が下がります。

私もひとつの研究会の代表幹事ですが、
頑張ってまいりたいと気持ちを新たにしました。

横浜市のクリエイター支援を活用しよう

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

私が住んでいる横浜市と横浜市文化芸術振興財団では、
アーティストやクリエイター、NPOなど創造活動の担い手を
支援する「アーツコミッション・ヨコハマ」を
2007年から開設しています。

アーツコミッション・ヨコハマは、2009年から
馬車道のヨコハマ創造都市センターの中にあります。

ヨコハマ創造都市センター.jpg

ヨコハマ創造都市センターのwebサイトによれば、
この建物は、1929年に第一銀行の横浜支店として建てられた
古典主義様式の建築物を移築・復元したものだそうです。

「重厚なトスカーナ式オーダーの列柱を並べた半円形の
バルコニーが特徴の美しい建物です。」と紹介されています。

西洋文化漂う格調高い建物です。素敵ですね。

アーツコミッション横浜.jpg

アーツコミッション・ヨコハマは、
会場探しやアーティスト紹介などの相談に応じています。

アートデータバンクというデータベースもあり、
登録されたアーティストをwebで見られます。

デザイナーや写真家なども登録されています。

企業・団体による創造的事業に対する助成金や、
クリエイター事務所開設の助成金などもあります。
(募集時期がありますので、注意してください。)

その他、セミナー開催もしています。

中小企業経営者がビジネス目的としてだけでなく、
一般の方が公演などの情報収集に訪れても良いと思います。
一度行かれてみてはいかがでしょうか。

Arts Commission Yokohama(アーツコミッション・ヨコハマ)
http://www.yaf.or.jp/artscommission/

横浜型地域貢献企業認定制度とCSR

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は企業の社会的責任についてです。

企業の社会的責任は、英語で
Corporate Social Responsibility(CSR)とも
よく言われています。

企業も社会の一員として、
より良い社会づくりに貢献する責任があります。

社会的責任は、ブランド構築の前にやるべきこと、
考えるべきことです。ブランドの土台部分にあたると考えましょう。

私は横浜型地域貢献企業認定制度の外部評価員をしています。

この横浜型地域貢献企業認定制度は、
地域の観点で雇用や環境面などで優れた取り組みをしている
横浜市内の企業を認定し、その経営支援も行う制度です。

横浜型地域貢献企業支援事業
http://www.idec.or.jp/csr

横浜企業経営支援財団が行っています。

認定制度ができる前から、誰かに見てもらうことを
期待しないでコツコツと社会のため、地域のために
活動してきた企業が、この制度で認定を受けています。

本当に素晴らしい企業で、頭が下がります。

横浜市民としても、このような企業があることに誇りに思いますし、
地域貢献への取り組みにスポットライトを当てる
この制度も素晴らしい制度です。

企業は経済を支え、社会を支える存在です。

社会的責任は単にボランティア活動を行うことだけではありません。

顧客に価値を提供して喜んでもらうこと、
売上・利益をあげて納税することも立派な社会貢献のひとつです。

まず、従業員に高い給与を払える企業を目指すところから
はじめても良いと思います。

私も経営コンサルタントとして社会的責任を果たすと同時に
社会的責任が果たせる企業づくりを支援をしていきます。

木の伝統工芸を学ぶ

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は神奈川県産業技術センター工芸技術所をご紹介します。

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小田原漆器や箱根寄木細工をはじめとする木工製品の
技術支援やデザイン支援などを主に行っています。

1階には、さまざまな工芸品・作品が並べられています。

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昨年秋に神奈川産業振興センターが主催している
かながわコンソーシアム事業の一環で、見学会として伺いました。
そのため、加工現場も見ることができました。

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金属加工の現場では、油のにおいがしますが、
木工の現場は雰囲気が違います。図工の時間を思い出しました。

伝統工芸としての歴史があり、製品の風合いも見事ですが、
木ならではの湿度などの管理も大切になるのでしょうね。

工芸品にはデザインが活躍できる大きな可能性を感じています。

消費者が、普通の生活の中で欲しくなる
工芸品を作っていく必要があります。

デザイナーのみなさんも、材質としてプラスチックではなく、
木という選択肢も考えてみてはどうでしょうか?

そんな相談をしたい時に、工芸技術所が役立つはずです。

JAPANブランド・フォーラム

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
インフルエンザの予防接種を受けました。
この冬も健康でコンサルティングをしたいものです。

さて、11月18日にJAPANブランド・フォーラムが
東京・品川プリンスホテルにて行われました。

JAPANブランドは、以前に当ブログでご紹介しています。
初めての方はご確認ください。

2007年6月30日の記事:JAPANブランドエキジビジョン
2008年10月6日の記事:JAPANブランドを目指そう

JAPANブランドは平成16年度から始まっており、
累計で121プロジェクトを支援しています。
好評でどんどん拡大している中小企業施策と言えます。

東京でのJAPANブランド・フォーラムは、
佐藤可士和さんが基調講演を行うという豪華な企画でした。

佐藤可士和さんはご自身が携わった
今治タオルのブランディングについて講演を行いました。

面白かったです。講演はとても論理的でスマートでした。

あるべき姿を考えてそれを視覚的に落とし込むプロセスや、
プロジェクトを盛り上げていく仕掛けを話されていて、
とても参考になりました。

他にも山中漆器の支援事例発表など、内容が充実していました。

もちろんJAPANブランドは、すべて成功ではなく、
課題もあるのですが、実際に取り組んでいる方から
直接話を伺えたのが何より良かったです。

JAPANブランドには一般的なブランディングとは違う
独特の課題もあり、さらに取り組むそれぞれの地域で、
それぞれの課題があることも再認識しました。

また、作ったはよいが
販路開拓に苦戦しているブランドも多いようです。

製品開発は、地域のメーカーやデザイナーの得意分野ですが、
マーケティング分野、ターゲットの設定や価格、チャネル、販売促進は
中小企業診断士がもっと支援しなくてはいけないと感じました。

横浜市工業技術支援センター

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日は横浜市工業技術支援センターのご紹介です。
先日、訪問して支援内容を伺ってまいりました。

横浜市工業技術支援センター
http://www.city.yokohama.jp/me/keizai/shien/sien_c/

工業技術支援センターは、横浜市の公設試験研究機関です。

場所は横浜市金沢区。金沢シーサイドライン
「産業振興センター」駅から徒歩3分です。

横浜市工業技術支援センター.jpg

訪問した日は快晴でした!
右側の背の低い建物の奥が横浜市工業技術支援センターです。

私の過去の経験では、
公設試験研究機関の中には応対がひどい人がたまにいて、
不愉快に感じたことが数回あったのですが、

横浜市工業技術支援センターは、とても親切に対応して
いただきました。ありがとうございました。

横浜市工業技術支援センターはデザイン支援を行っています。

デザイナーが企業に訪問して、
グラフィックデザインや工業デザインの相談にのってくれます。

実際にデザインを依頼すると費用がかかりますが、
それでもかなり安いと思います。

特にこれまでデザイナーとお付き合いがなかった
中小企業にお奨めです。

製品開発やパンフレットづくりに役立つと思います。
横浜市内の中小企業なら一度利用されてみてはいかがでしょうか。

JAPANブランドを目指そう

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日はJAPANブランド育成支援事業についてです。

JAPANブランド育成支援事業では、
地域の伝統的な技術や素材などの資源を活かした製品等の
価値・魅力を高め、「日本」を表現しつつ世界に通用する
製品等を作ることを支援しています。

中小企業庁が平成16年度から商工会議所や商工会を通じて、
各地の伝統的な技術や特産品のブランド化をを支援しています。

具体的な支援として、戦略策定支援や
ブランド確立支援(ブランド・デザイン開発、展示会出展などの
販路開拓支援)が行われています。

平成18年度から3年続けてブランド確立支援を受けられるようになり、
20年度からは、ブランド確立支援を受けたプロジェクトを対象に
産地間の連携や海外拠点での情報発信などを支援する
先進的ブランド展開支援も行われています。

平成20年度は59件が支援を受けています。

内訳は、「戦略策定支援事業」9件、
「ブランド確立支援事業」33件(1年目12件、3年目15件、3年目6件)、
「先進的ブランド展開支援事業」17件です。

「JAPAN BRAND」は、匠の技、用の美(ようのび)に地域の志という
経営資源・文化を「進化」させる方向として、次の3点を掲げています。

現代の生活の中で、実用性と美しさを兼ね備えた新鮮さを発揮していくこと

国内外の市場で通用するよう、商品やサービス、そして事業の魅力を高めること

商品やサービスの実現に向けた事業活動において、一貫性と継続性をもって「地域の中小企業ならではの価値」を形にしていくこと

JAPANブランド育成支援事業は、商工会議所、商工会が
プロジェクトの主体となって支援を受けるため、

中小企業は1社で支援を受けることはできませんが、
上記の「進化」させる方向は、
個々の中小企業のブランディングでも参考になると思います。

地域資源や匠の技を活かしたブランドづくりは
経営だけでなく、文化的にも素晴らしいですよね。

参考サイト
JAPAN BRAND
http://www.japanbrand.net/

研修をブランド力にする

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は午後から中小企業診断士理論政策更新研修を受講します。

中小企業診断士は登録期間が5年です。
資格を更新するためには、新しい理論を学ぶことが必要です。

その学ぶ方法のひとつが本日の研修の受講です。

ブランドの視点で見ると、この仕組みは良いことです。

中小企業診断士という資格のブランド力を考えます。

前回お話ししたサービス業の特性に「変動性」がありました。

この理論を学ぶことを義務付ける仕組みには、
品質の「変動性」を和らげる効果があります。

この仕組みが、中小企業診断士は一般の経営コンサルタントと
違って新しい理論を必ず学んでおり、
一定の品質を保っていることを担保しています。

また、この研修の仕組みは広く公開されていますので、
「中小企業診断士はこのように品質を保っています」
という外部に情報を発信する効果があります。

買い手が、経営コンサルティングの品質水準が分からないという
不安を乗り越える情報発信になります。

ブランド戦略を考えるときも、
一定以上の品質をどうやってつくるか、
その品質をどうやってお客様に伝えていくか、
がポイントになります。

そのために社員教育や品質・工程管理、マニュアル化や、
コミュニケーション戦略などを行うわけです。

中小企業の経営者のみなさん、品質を保つ仕組み、
その品質水準がクリアされていることを伝える
コミュニケーション戦略に工夫の余地はないか考えてみましょう。

最後に、中小企業診断士理論政策更新研修を
資格の更新のためにしぶしぶ受けている方もいるようですが、
私は勉強できる機会を前向きに考えています。

サラリーマンの時も勉強はしていましたが、
やはり独立してから勉強量は増えました。

よいコンサルティングをしようと思うと、
勉強の時間がますます大切に感じられます。

感性価値創造イヤー

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は「感性価値創造イヤー」についてです。
ちょっと堅い話です。

実は今年は感性価値創造イヤー元年です。
ご存じでしたか?

感性価値創造イヤーとは、経済産業省が名づけたもので、
2008年度から3ヵ年が該当します。

感性価値創造イヤーは、昨年5月に発表された
「感性価値創造イニシアティブ」に基づくものです。


その感性価値創造イニシアティブは、

日本が人口減少、少子高齢化の状況下にあっても
経済・社会の活力ある発展を目指すために、

従来のものづくりの価値軸(性能、信頼性、価格)に加え、
「感性」を新たな価値軸(第四の価値軸)として着目し、

産業の競争力の強化と生活の向上のために
産学官が一体となり取り組んでいくべきものを
まとめたものです。


つまり政府が、これからの経済・社会の発展には、
性能、信頼性、価格に加えて「感性」が重要なので、
それを強化していきます、と言っているわけです。


この感性価値創造イニシアティブに基づいて、
今年度から感性価値創造の実現に向けた施策を
重点的にスタートさせたのが、
冒頭に申し上げた感性価値創造イヤーというわけです。


現時点では、具体的に次の3つに取り組んでいるようです。

「感性価値創造フェア」の開催
「感性価値創造バンク」の開設
「KANSEIカフェ」の開設

私が調べたところ、現状では、中小企業の皆様にとって
すぐ活かせる政策とは言いにくいのですが、

今後役に立つものが出てくれば、皆様にお伝えできるよう、
私はチェックして行きたいと思います。


Rin

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日はRinについてです。

Rinは、中小企業基盤整備機構が表参道で
運営している施設です。4月25日にオープンしました。

RinのWebサイトでは、次のように案内しています。

Rinは、中小企業地域資源活用促進プログラムにおける
地域発事業の全国展開や需要の拡大に向けた支援を
行うための、テスト・マーケティング施設として開設されました。

Rinでは、『都会の新しい暮らし』を提案することをコンセプトに、
日本の各地域発の洗練された商品の展示、生活シーンの提案、
食の体験等を通じて、日本各地の家具、雑貨、食品、
観光等の販売・PRを行っていきます。


先日、Rinを視察してきました。

1階は地域の職人の技と優れたデザインを兼ね備えた
商品の販売スペース、2階はカフェ、
3階は商談コーナー、イベントスペースになっています。

店内撮影禁止(!)だったので、外観のみの写真です。
ギャラリーの要素もあるからかもしれません。

Rin

Webサイトには、美しい商品写真がありますので、
ご興味がある方はそちらをご覧ください。


視察したのは1階のショップだけです。
平日の17時前に行ったのですが、お客さんがゼロ・・・。

商品は美しく見事なものばかりでした。
全国から文具、調理器具、インテリアなどの商品が
展示販売されています。

商品の説明書きもしっかりあります。
うんちくもブランドには大切な要素です。

私が想像していたよりも店は広かったです。
コンビニくらいの広さがあります。

価格は高めです。でもお店そのものは決して
敷居が高いということはありません。

表参道という好立地なので、
もっと来店客数が増えてほしいです。

中小機構には短期間で終わることなく
がんばってもらいたいですね。