日本の魅力を新しい手みやげで伝える(1)

こんばんは。中小企業診断士の山口達也です。
今日はTokyo Midtown Award 2009のデザインコンペの紹介です。

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今年のテーマは
「Japanese New Gift 日本の新しい手みやげ」
と昨年に近いものでした。

1,322件もの応募から選ばれたグランプリ受賞作をご紹介します。

下の写真は、学生の部グランプリをとった「TOKYO MAKER」です。
東京の名所を形にした付箋紙です。

tokyomaker.jpg

付箋紙のセットそのものも素敵ですが、
和書や日本の旅行ガイドブックに貼ったら、
素敵なおみやげになります。

きっとお手頃な価格で販売できるのではないでしょうか。

次に、一般の部グランプリは「チョンマゲ羊羹」です。

チョンマゲ羊羹.jpg

衝撃的です。

作者の南政宏さんのコメントを見ると笑ってしまいます。
日本では、人に何かお願いする時に、
「~してチョンマゲ。」と、言う。

特に、茶目っ気たっぷりに言うのが、この言い回しの良い所である。
その場を和ますのにも向いている。(時に、滑るかもしれない)

そういうわけであるから、
喧嘩していても、このチョンマゲ羊羹に「許して」と
自筆で書き足せば「許してチョンマゲ羊羹」となり、
「チョンマゲは武士にとって命の次に大切なものである」
などと言いながら、この羊羹を手みやげに差し出せば、
喧嘩していたのもバカらしくなってしまう。

そんな、新しいコミュニケーションツールとしての
手みやげなのである。こんな武士の羊羹を買ってチョンマゲ。

「~してチョンマゲ。」が外国人に伝わるかどうか、
わかりませんが、日本人には受けるでしょう。

また、試作モデルの完成度も高かったです。
羊羹がつやつやしていました。

外国人でもチョンマゲを知っている方も多く、喜ばれるでしょう。

チョンマゲと羊羹の日本を組み合わせたアイデアと
その完成度の高さがグランプリとなったのでしょう。
おめでとうございます。

次回も、グランプリには一歩及ばなかったものの、
私が面白いと思った作品をご紹介いたします。