おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ここ数日で一気に鹿児島から東北まで梅雨明けしましたね。
よい天気です。
さて、アメリカンホーム保険会社(アフラック)の保険
「新やさしいEVER」のテレビコマーシャルを
ご覧になったことはありますか。
「僕にはゆめ~がある、希望がある、そして持病がある」
という歌のCMです。
ご覧になったことがない方は、
アフラックのTVCMサイトからご覧ください。
http://www.aflac.co.jp/duck/cm/index.html
「持病の歌」と名付けられたこの歌を、
俳優の北村総一朗さんが朗らかに歌っています。
私は最初に聞いた時は耳を疑ってしまいました。
「持病がある」と聞こえたけれども本当かと。
それくらいに意外性のある歌です。
ギャップがあって笑えます。そして覚えてしまいます。
程度は別にせよ、人は何らかの病気を抱えながら生きていく
わけですから、明るく笑って病気とつきあっていくことも、
その人の心の強さでしょう。
それにしても、アメリカンホーム保険会社のTVCMは
よくできています。
「猫とアヒルが力を合わせてみんなの幸せを~まねきねこダック」
「アヒルンルン、アヒルンルン、僕た~ちは一生一緒さ、
アヒルンルンルン、クウェ、クウェ、クウェ、クワッ、
クワッ、クワッ、アヒルのワルツ」
といった意外性のあるキャラクターと歌を使ったり、
がん保険のCMでは、ゆったりしたナレーションと
ピアノのBGMを使ったりしています。どれも記憶に残ります。
音楽は、テレビ・ラジオにおいて
見た目を超える強い宣伝効果をもたらすことがあります。
音は無意識に耳から聞こえてしまうからです。
ぜひ中小企業も音の活用を検討してみましょう。
「おさかな天国」(さかな、さかな、さかな、魚を食べると・・)
のように店内に流すだけでもよいでしょう。
作曲できなくても文明堂や
ヨドバシカメラのような替え歌もあります。
挑戦してみてはいかがでしょうか。
費用対効果に優れた販売促進策です。