おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
直島レポートの最終回、島内の屋外アートを見ていきます。
直島を歩くと、いたるところに美術、芸術を見つけられます。
楽しく街歩きできる島です。作品をいくつかご紹介します。
お店を中心に多様な柄の暖簾がかかっています。
単純な柄が多いのですが味わいを感じます。
東京ミッドタウンの虎屋も暖簾が印象的ですが、
暖簾は他の企業でももっと使ってよいと思います。
次は壁面に描かれているひもでの作品です。
これも画材で描くのとは違う味わいがあります。
こうした壁画も家プロジェクト周辺でいくつか見つけられます。
次はベネッセハウス周辺の作品です。
楽しい気分にさせてくれる作品がいくつもあります。
子供が喜びそうですね。
芸術と文化、人の心や街づくりを考えるうえで
とても参考になる視察になりました。
直島レポート(5) 李禹煥美術館・直島銭湯
おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
直島レポートの第5弾、李禹煥(リウーファン)美術館と
直島銭湯「Iラブ湯」のレポートです。
李禹煥美術館
http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/index.html
直島銭湯「Iラブ湯」
http://www.naoshimasento.jp
李禹煥美術館は、地中美術館に向かうバスの途中にあります。
自然の中にある静かで力強い現代美術館です。
展示作品が多いわけでなく、サッと見るなら
30分ぐらいでも見られると思います。
海が見える小さい丘にある美術館ですが、
安藤忠雄さんの建築もかなりの力強く、
圧迫感すら感じる入口を通ると、自然から非日常へ導かれます。
中は不思議なものが多くあり、見る人によって感じ方も異なるでしょう。
一方、直島銭湯「Iラブ湯」は、本物の銭湯を芸術にしています。
日常と芸術が同居しています。
14時からのオープンで、当日はあいにく私に時間がなかったため、
施設内に入れませんでしたが、外観写真だけでも
刺激にあふれた施設であることが伝わると思います。
昔あったようなものを並べていますが、
極めて現代的なつくりだと思います。
渾然とした感じや、来るたびに見つけられる発見が
日々の暮らしに活力を与えるのかもしれません。
次に訪れたときには入浴してみたいですね。
直島レポートの第5弾、李禹煥(リウーファン)美術館と
直島銭湯「Iラブ湯」のレポートです。
李禹煥美術館
http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/index.html
直島銭湯「Iラブ湯」
http://www.naoshimasento.jp
李禹煥美術館は、地中美術館に向かうバスの途中にあります。
自然の中にある静かで力強い現代美術館です。
展示作品が多いわけでなく、サッと見るなら
30分ぐらいでも見られると思います。
海が見える小さい丘にある美術館ですが、
安藤忠雄さんの建築もかなりの力強く、
圧迫感すら感じる入口を通ると、自然から非日常へ導かれます。
中は不思議なものが多くあり、見る人によって感じ方も異なるでしょう。
一方、直島銭湯「Iラブ湯」は、本物の銭湯を芸術にしています。
日常と芸術が同居しています。
14時からのオープンで、当日はあいにく私に時間がなかったため、
施設内に入れませんでしたが、外観写真だけでも
刺激にあふれた施設であることが伝わると思います。
昔あったようなものを並べていますが、
極めて現代的なつくりだと思います。
渾然とした感じや、来るたびに見つけられる発見が
日々の暮らしに活力を与えるのかもしれません。
次に訪れたときには入浴してみたいですね。
講演「これからの企業経営の鍵を握る、デザインの必要性」
おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
東京都中小企業振興公社のセミナーのご案内です。
テーマは「これからの企業経営の鍵を握る、デザインの必要性」です。
私が講師を務めます。
「マーケティング戦略と販促、デザインが売り上げを伸ばした事例、
デザインと知的財産権」という副題もついています。
日時:2月10日(金)15時から17時
会場:タイム24会議室
参加費:無料(17時30分からの交流会は1,000円)
タイム24というインキュベーション(創業支援)施設で話します。
施設入居者を中心としたセミナーですので当日の告知です。
今回は起業家を特に意識した講演内容です。
講演でいつもお話ししているデザインとビジネスの関係だけでなく、
ビジネスプラン、事業計画書のデザインをお話しします。
パワーポイントのスライド作りにも役立つ内容も盛り込んでいます。
また、イノベーション手法として注目されているデザイン思考も
解説いたします。
以下、主催者の告知文です。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://timeincu.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
ご参加お待ちしております!
東京都中小企業振興公社のセミナーのご案内です。
テーマは「これからの企業経営の鍵を握る、デザインの必要性」です。
私が講師を務めます。
「マーケティング戦略と販促、デザインが売り上げを伸ばした事例、
デザインと知的財産権」という副題もついています。
日時:2月10日(金)15時から17時
会場:タイム24会議室
参加費:無料(17時30分からの交流会は1,000円)
タイム24というインキュベーション(創業支援)施設で話します。
施設入居者を中心としたセミナーですので当日の告知です。
今回は起業家を特に意識した講演内容です。
講演でいつもお話ししているデザインとビジネスの関係だけでなく、
ビジネスプラン、事業計画書のデザインをお話しします。
パワーポイントのスライド作りにも役立つ内容も盛り込んでいます。
また、イノベーション手法として注目されているデザイン思考も
解説いたします。
以下、主催者の告知文です。
一般的に「デザイン」の意味するものは、工業デザイン・建築デザイン等でした。
しかし、世界的に検討実施されているのがビジネス分野での応用です。
大手企業から中小企業または個人事業主まで、
自己主張の手段・手法としてのデザインという言葉と
それらが持つ効果的な力が見直されています。
経営に生かす、これからのデザイン思考についてやさしく、具体的なセミナーを実施します。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://timeincu.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
ご参加お待ちしております!
かわさき産業デザインコンペ2011
おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
1月31日に「かわさき産業デザインコンペ2011」の
公開審査会がかながわサイエンスパークで行われました。
川崎市内の企業が提示する課題にデザイナーが応募し、
1次審査を通過したデザイン案を、デザイナーが
企業の協力を受けて制作したモックアップにしています。
モックアップを見ながら最終審査するイベントです。
今年も172点の応募がありました。
課題提示をする協賛企業や応募件数も増えて、
ますますにぎわいのあるコンペになってきました。
グランプリは「String Strainer 目詰まりのないザル」です。
大村卓さんは見事、昨年に続きコンペ2連覇となりました。
おめでとうございます。
プラスチック成型が難しいようですが、
利便性や完成度が高い提案だと思います。
評価を丁寧に重ねたデザインプロセスや着眼点も素晴らしく、
納得のグランプリでしょう。
優秀賞となった3作品のうち、
「組み合わせ方により、さまざまな遊びができる運動用マット」
と「ヒナンおたすけ君」(避難用降下補助装置)
も面白い提案でした。
運動用マットはアイデアが面白く、創造性も刺激する
デザインコンセプトがとてもよかったです。
降下補助装置は安心感のあるデザインが良く、
商品化のニーズも感じられます。
両方とも体を預ける商品で、商品化に向けて
デザイン改良の余地は感じられましたが、
優秀賞にふさわしい提案でした。
毎年楽しみに参加しています。また来年も参加したいです。
(参考)過去の記事
かわさき産業デザインコンペ2008
http://brand-design.seesaa.net/article/113920432.html
かわさき産業デザインコンペ2009
http://brand-design.seesaa.net/article/140546071.html
かわさき産業デザインコンペ2010
http://brand-design.seesaa.net/article/185197655.html
1月31日に「かわさき産業デザインコンペ2011」の
公開審査会がかながわサイエンスパークで行われました。
川崎市内の企業が提示する課題にデザイナーが応募し、
1次審査を通過したデザイン案を、デザイナーが
企業の協力を受けて制作したモックアップにしています。
モックアップを見ながら最終審査するイベントです。
今年も172点の応募がありました。
課題提示をする協賛企業や応募件数も増えて、
ますますにぎわいのあるコンペになってきました。
グランプリは「String Strainer 目詰まりのないザル」です。
大村卓さんは見事、昨年に続きコンペ2連覇となりました。
おめでとうございます。
プラスチック成型が難しいようですが、
利便性や完成度が高い提案だと思います。
評価を丁寧に重ねたデザインプロセスや着眼点も素晴らしく、
納得のグランプリでしょう。
優秀賞となった3作品のうち、
「組み合わせ方により、さまざまな遊びができる運動用マット」
と「ヒナンおたすけ君」(避難用降下補助装置)
も面白い提案でした。
運動用マットはアイデアが面白く、創造性も刺激する
デザインコンセプトがとてもよかったです。
降下補助装置は安心感のあるデザインが良く、
商品化のニーズも感じられます。
両方とも体を預ける商品で、商品化に向けて
デザイン改良の余地は感じられましたが、
優秀賞にふさわしい提案でした。
毎年楽しみに参加しています。また来年も参加したいです。
(参考)過去の記事
かわさき産業デザインコンペ2008
http://brand-design.seesaa.net/article/113920432.html
かわさき産業デザインコンペ2009
http://brand-design.seesaa.net/article/140546071.html
かわさき産業デザインコンペ2010
http://brand-design.seesaa.net/article/185197655.html