今日は展覧会「森と湖の国フィンランド・デザイン」についてです。
サントリー美術館で開催しています。

サントリー美術館は日本美術の展示が多い印象がありますが、
本展覧会はフィンランドのガラス工芸が中心の展示です。
展示作品は純粋な芸術性だけでなく、機能性もあるデザインです。

「アールトの花瓶」なんて素敵です。
どんなものか気になる方のために、
センプレのwebページですがご紹介します。
http://www.sempre.jp/item/342003/
大量生産できる、大衆とともにある芸術です。
写真撮影が許されているポイントがいくつかありました。
デザイナーの新作を中心に撮影できました。


木型の展示もあり、歴史も認識できます。

光と形、素材がもたらすデザインの果てしない可能性を
感じさせる展示会です。

ビジネス、デザイン、ブランド、芸術、風土、歴史、
どの視点で見ても楽しめる展覧会です。
鑑賞後は清々しい気持ちになれます。1月20日までの会期です。