おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は21_21DESIGN SIGHTの企画展
「日本のデザインミュージアム実現にむけて展」のレポートです。
展示内容は、2007年開館以来の21_21DESIGN SIGHTの
展覧会をまとめて整理したものが中心です。
展覧会の入口には、三宅一生さんの朝日新聞への寄稿が
大きく貼り出されています。
寄稿ではデザインミュージアムの意義を述べていました。
私も日本の先人たちの素晴らしいデザインを
保存・紹介することは、新たなデザインを作るうえで
大きな糧(かて)となります。
日本が昔から持っている精神性や風土といったものも
デザインから垣間見えそうです。
デザインミュージアムを作って、
過去から積み上げられた大きな知的資産を大切にすることは、
デザイン産業や日本文化の発展に寄与するでしょう。
日本の企業が収蔵してきたさまざまなデザイン美術館と、
イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、韓国の
デザインミュージアムを紹介するスライドもありました。
ソウルの東大門に2014年3月に開館するそうです。
アジアの中でも先を越されてしまいました。
日本にも開設される日がくるといいですね。
会期は2月9日までです。