今日はロンドンのDesign Museum(デザインミュージアム)のレポートです。

1989年にイギリスのデザイナー、テレンス・コンランが
創設した財団によって作られた施設だそうです。
世界の先駆けだったからでしょう。
「デザインミュージアム」と、ど真ん中の名称がつけられました。

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)が
数百年間におよぶデザインを展示しているのに対し、
デザインミュージアムは現代のデザインを展示した美術館です。
通常は3つの展覧会が見られるようですが、
私が訪問したときはひとつが展示替えでお休みだったようです。
「HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH」
「Extraordinary Stories About Ordinary Things」
の2つを見ました。
今日は後者のデザインミュージアムの収蔵品を並べられた
展覧会をご紹介します。



交通案内、アイコン、さらには書体見本まで、
いかにもデザインらしい展示もありました。



ロンドンオリンピックのトーチもありました。


美術館の大きさとしては一般的ですが、
その分、考え抜かれたデザインをじっくり見て回れます。
もうひとつの展覧会「HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH」の
レポートは、また次回にお伝えします。