若手を育てるICA(Institute of Contemporary Arts)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日はロンドンのICA(Institute of Contemporary Arts)
ご紹介します。

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日本語に訳すと「現代芸術協会」でしょうか。

組織でもあるようですが、
ギャラリー、映画、演劇、カフェバー、書店などの複合施設です。

小規模な施設です。
若手の現代アートを応援しているようです。

会員ではなくても入場料も安く、
「Day Membership」として1ポンドで入場できます。

訪れた日でも、いくつかの展覧会と演奏も行われていました。

なかなか難しい芸術作品も多かったです。

写真は限られた箇所で撮影できました。
2階の企画展の写真です。

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1階に飾られていた絵画です。

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2階にはカフェバーがあって、
若者が楽しそうにお酒を飲んでいました。

知名度が低い芸術家はどうしても商業ベースにのりにくいので、
こうした若手を応援する施設はいいですね。

講演「与信管理と債権回収の初歩の初歩!」

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
講演のお知らせです。

テーマ:「与信管理と債権回収の初歩の初歩!
 -少なくともこれだけはやっておこう-

日時:平成26年8月19日(火)午後7時~午後9時
場所:横須賀市産業交流プラザ 第2研修室
  (横須賀市本町3-27 ベイスクエアよこすか一番館3階)

参加費:500円
定員:20名
対象者:中小企業の経営者、従業員
主催:横須賀・三浦地域活性化プロジェクトチーム(LEAP)

「せっかく販売したのに代金を払ってくれない。
許せない!どうやったら回収できるか?」

私は公的機関の相談窓口の仕事を長く務めていますが、
前述のような売掛代金が回収できないという相談はよくあります。

実は毎年約1%の企業が倒産しているのです。

取引先が30社あれば、
約3.3年に1回は貸し倒れにあう計算です。

倒産までいかなくても、支払の悪い取引先はありますから、
企業経営をしていくうえで代金回収がうまくできない
リスクはもっと高いわけです。

売ったにもかかわらず回収できないことは、
人件費や商品の仕入代金を考えると大きな赤字です。

本セミナーでは、回収不能リスクを減らす与信管理や
債権回収のうち、中小企業が簡単に取り組める
手法だけをお話しします。

「初歩の初歩」なので、
与信管理について今まで取り組んだことがない
小規模企業にピッタリのセミナーです。

小さい企業でも取り組める簡便な手法のみをお話しします。

与信管理について勉強すると、よく書籍には
担保や保証人をとりつけるなどと書いてあったりします。

これはこれで正しいのですが、中小企業でこれらを
得意先に求めることは現実的に困難なことが多いです。

担保ほどの効果はありませんが、
少し工夫するだけでも回収率は上げられます。

「回収できなくなったら弁護士に相談する」では
残念ながら遅いことがほとんどです。
あらかじめの準備が大切です。

主催するLEAPには弁護士、司法書士、行政書士などの
法律の専門家もいます。

彼らとも意見交換しながらのセミナーになる予定です。

申し込み方法などはPDFファイルをご覧ください。
20140819LEAPチラシ(与信管理と債権回収)_ver1.1.pdf

第3回クリエイターEXPO東京

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
台風8号は横浜を今朝、通過したようです。

さて、7月2日から4日にかけて東京ビッグサイトで
第3回クリエイターEXPO東京が開催されました。

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3回目でしたが、認知度は徐々に高まっているようです。

イラストレーター、デザイナー、デザイン書道、
写真家、絵本、漫画家、作家・ライター、
アーティスト、ゲームクリエイター、音楽、
映像・アニメクリエイターなど700名が出展していました。

展示会の会場は撮影禁止でした。

イラストレーターの出展数が特に多かったです。

ブース、小間は通常の展示会よりも小さいです。
クリエイターが一人で出展しているパターンがほとんどです。

デザイナーを探したいという中小企業には、
よい展示会だと思います。

ただ、プロダクトデザイナーはあまりおらず、
グラフィックデザイナーが中心です。

併催されていた、プロダクションEXPO東京でも
広告・デザイン・印刷に関する企業の出展がありました。

販売促進で企業に依頼したい場合には、
こちらも有効ですね。

キャラクターやブランドビジネスの展示会も
盛り上がっていました。

こちらは比較的規模の大きな企業が
自社のキャラクターなどのライセンス先を
求めて出展している感じでした。

ロンドンのデザインミュージアム(2)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ロンドンのDesign Museum(デザインミュージアム)のレポート続編です。

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企画展「HELLO,MY NAME IS PAUL SMITH」の様子をお伝えします。

こちらの方が先週にご紹介した展覧会よりも大きく、
メインの展覧会の位置付けでした。

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入るとすぐに、ポールスミスの写真パネルが出迎えて、
作品やこれまでの記録が一面に展示されていました。

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職員の方に写真撮影について尋ねたら、
フラッシュなしなら撮影OKでした。

このあたりは日本と違って気前がいいですよね!

洋服だけでなく、さまざまな分野のデザインを手がけています。
芸術家、アーティストとしての一面も見せています。

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ミネラルウォーターのエビアンのデザインもありました。
かっこいい!

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ポールのオフィスを再現した展示もありました。
さまざまなものが置いてあって、にぎやかです。

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1階に小さなカフェとミュージアムショップがあります。
ポールの企画展のグッズも売られていました。

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ショップそのものの写真はないのですが、
建物の外から雰囲気だけお伝えします。

デザインミュージアムの入場料は
12.4ポンド(1ポンド=約170円とすると2108円!)とお高めです。

しかし、洗練されたデザインと展示に触発される方は多そうです。