おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
英国レポートの最終回です。
先週の英国はスコットランドの独立を問う住民投票が大きな話題でした。
今回の訪問はイングランド、ロンドンだけでしたが、
スコットランドにも行きたいですね。
今日はロンドンのBorough Market(バラマーケット)を
紹介します。常設の食品市場です。
webもかなり充実していて驚きました。
http://boroughmarket.org.uk/
にぎやかで活気がありました。
いくつか印象的なディスプレイをご紹介します。
このパン屋、かなり積み上げて販売しています。
迫力あるボリュームで目が行ってしまいます。
高級感はないものの、買いたくなる高揚感はあります。
1日で売り切るのは簡単ではないでしょうが、参考になります。
このような市場で通りすがりの客をつかむには、
量感陳列で目立たせて、購買意欲をそそるのがよいでしょう。
チーズ店などでも見られました。
日本では珍しいジュース店もありました。
こちらも大量に並べています。
並べ方も、偶然か意図したものかわかりませんが、
隣合わせに色相の違うジュースを並べています。
目立って華やかさがありますね。
八百屋も色のコントラストを重視して野菜を並べているようです。
売り場や視線にアクセントがあって、動きがでますね。
箱や籠が見えないくらいに盛り上げて陳列しています。
陳列に手間がかかりますが、雰囲気はいいですね。