おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
東大門デザインプラザ(DDP)のレポート最終回です。
博物館棟は4階建てです。
4階入口のガラスも斜めに据え付けられており、自動ドアも斜めです。
とにかくお金がかかっています。
4階は子供向けのデザイン遊び場や
企画展のスペースがありました。
2階から4階にかけては、デザインの遊歩道があります。
歩くだけでも新鮮な気分になります。
2階にはデザイン博物館とデザイン展示館があります。
それぞれ韓国のデザインが展示されていて、
内容はきちんとしたものでした。
しかし、私がひいき目なのかもしれませんが、
日本では見られないようなレベルや雰囲気の展示とまでは感じません。
私が見たのは企画展なので、
常設展や永久収蔵品のような深みを求めるのは、
もともと期待しすぎかもしれません。
展示品の撮影はしなかったので、お見せできずに残念です。
機会があればぜひ皆さんの目でも見比べてください。
デザインマーケットには、
街中で見かけるような一般的な商品や飲食店もあります。
「デザイングッズ」として思い浮かべるもの以外も
多く売られていて、ちょっときれいな商業施設のイメージです。
デザイングッズは前回ご紹介したデザインラボの店で買う方がよいです。
オウルリムスクウェアは駅直結の入り口広場(中庭)です。
六本木ヒルズや東京ミッドタウンにもある広場と
同じイメージで構いません。
DDPは完成して1年あまり。開館して間もないです。
建築と、施設のコンセプトは世界トップレベルですが、
展示品の充実はこれから時間をかけて
世界トップレベルへ向かっていくと思います。