わびさびの龍安寺の石庭

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は龍安寺の石庭の話です。
世界文化遺産登録されています。

枯山水石庭01.jpg

龍安寺は1450年に建てられました。
枯山水の有名な石庭は1499年につくられたとされています。

東西25メートル、南北10メートルの
石庭の作者は不明で、石庭の狙いも不明です。

砂に15個の石が配置されているだけですが、
見る者によって、空や海、山、宇宙などの
想像をかきたてる究極の豊かな庭です。

わびの世界です。

雨の日に行きました。

広大な世界を小さく閉じた簡素な庭で
表現したことで、心が自らに向くような気がします。

諸行無常であったり、豊かさが問われたり
しているような気がします。

私は物心の本質に迫る庭だと受け止めました。

枯山水石庭03.jpg

設計もかなり練られた作庭です。

排水を考えたわずかな高低や、
錯覚で奥行きを感じさせるように壁にも工夫が
施されています。

詳しくは「石庭の謎」のページをご覧ください。
http://www.ryoanji.jp/smph/garden/index.html

菜種油を混ぜた土で造られた油土塀によって囲まれ、
配置された石には苔が生えています。

枯山水石庭02.jpg

時間が流れることによって変化した塀や石からは、
さびが感じられます。

龍安寺の石庭からは、
わびさびの美意識、世界観が味えます。

日本のブランド、デザインを考えるうえで、
理解しておくべき世界観です。