日経デザイン「デザインの価格、デザイナーの価値」

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日は日経デザイン6月号についてです。
特集は「デザインの価格、デザイナーの価値」です。
(表紙には、デザインの「値段」と書いてあるのですが、
本編やwebには「価格」と書いています。)

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受発注サイトやクラウドソーシングで、
デザインの価格比較が容易になり、
デザインの低価格競争が進んでいます。

私から見ても、採算が心配になるくらいの価格も
見られます。

紙を対象としたグラフィックデザインの
webへの展開もよく行われるようになりました。

6月号では、デザイン事務所が進める
新たな価格メニュー体系の事例を紹介しています。

成果報酬型や、出資して配当を得る例が書かれています。

デザイナーに向けて書かれた内容ですが、
発注する側の中小企業も役立ちます。

誌面には、デザイナーが価格が安くても
引き受けたいと話す案件の例もありました。

こうしたポイントを知っていれば、
資金の乏しい中小企業でも頼み方次第で、
引き受けてくれるかもしれません。

発注者にとっては、
価格が安いに越したことはありませんが、
成果との見合いを考えることがもっと大切です。

コンピュータやインターネットによって、
グラフィックデザインは
一般の方でもやりやすくなりました。

器用な作業ができる技能の価値は相対的に下がりましたし、
インターネットで、参考となる美しい配色やレイアウトも
簡単に探せる時代です。

デザイナーに依頼するときは、
いままでのデザインの実績を見て、
人間性を見て選びましょう。

ちなみに私は、スキルより
デザイナーの人間性を重視しています。

打算的過ぎる人や自分のデザインに酔う人、
今までのデザインを新しく変えたがる
デザイナーも少なくないので注意しています。

依頼する側も、価格以外の点もしっかり見て、
発注できるようになりたいものです。