ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek)のレポートです。

ノイエ・ピナコテークの日本語ホームページ

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ノイエ・ピナコテークは
ピナコテーク・デア・モデルネのすぐ近くにあります。

18世紀から20世紀の初めにかけての
絵画や彫刻が集められています。

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ドイツのみならず欧州の他国の作品も多く
日本でも人気のある芸術家の作品も多いです。

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ロダンの彫刻やゴーギャン、
ゴッホのひまわりもありました。

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モネの睡蓮はミュンヘンでも人気です。
写真撮影する人が多かったです。

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モネが好きなのは日本人だけではないようです。

中庭もありました。建築も美しいです。
ミュージアムショップもありました。

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1時間でも鑑賞できる広さです。
荷物はクロークに預けて鑑賞します。

ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)後編

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ディ・ノイエ・ザムルングのレポート後編です。

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ドイツのデザインミュージアムらしく、
自動車や二輪車の展示もありました。

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「Audi design wall」と称して模型が壁掛けされていました。
(たぶん模型だと思います。)

来場者に一番人気があった展示だと思います。

展示のインパクトが大きいからでしょうか。
それともドイツ人は自動車や二輪車が好きなのか。

また、家具や椅子の展示が充実していることも特長です。

ワシリーチェアのほか名作がズラリと並んでいました。

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階段状やリフトの展示など、
高さのある展示空間は印象的でした。

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リフト(エレベーター)は動いています!

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二輪車や自動車の模型、椅子など、
なぜそんなに高いところに展示するのかと思いますが、
単に床に置いてあるより、よく見てしまうから不思議です。

下のサイトにもディ・ノイエ・ザムルングの情報があります。
参考にどうぞ。
メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド(MMM) ディ・ノイエ・ザムルング
http://www.mmm-ginza.org/special/201307/special01.html

ピナコテーク・デア・モデルネには
カフェやミュージアムショップもあります。

開館時間は10時から18時。木曜日は20時まで。
日曜日は入場料が1ユーロと安くお勧めです。
月曜日は休館です。

ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)前編

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)のレポートです。

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1907年からデザインの収集を行っている
デザインミュージアムです。

1929年に開館したMoMA(ニューヨーク近代美術館)より
歴史があります。

ディ・ノイエ・ザムルングは
ピナコテーク・デア・モデルネの地下にあります。
ニュルンベルクやヴァイデンにも別館があります。

ピナコテーク・デア・モデルネの入場料を払うと、
黄色いリストバンドが渡されました。

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このリストバンドをつけて、ディ・ノイエ・ザムルングや
先週ご紹介した3つの美術館の展示に入場します。

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階段の踊り場のオブジェはザハ・ハディドの作品らしいです。

「デザインビジョン」として選りすぐりが
いきなり最初に展示されています。

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倉俣史朗の「How high the moon」もありました。
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産業デザイン、プロダクトデザインの
収集、展示が充実しています。

ソニーのテレビ、プレイステーション、AIBO、iMacが
展示されていました。

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壷や日用品の展示もあります。
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展示の近くには、商品名、制作年、デザイナー名、
企業名などが書いてあるだけです。

そのデザインの時代背景などの解説文があったら
嬉しいのですが、オーディオガイドを借りたら
聞けるかもしれません。

ただ、オーディオガイドを聞いている人を見かけませんでした。

ミュンヘン、ニュルンベルク、ヴァイデンの3館にわたる
世界屈指のデザインミュージアムですので、
つい欲張ってしまいます。

展示品はこの100年あまりの世界の一級品ばかりです。
レポートは来週に続きます。

ピナコテーク・デア・モデルネは4館が一体となった複合美術館

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

昨年夏のドイツのベルリン視察の報告は
すでに書きましたが、
ミュンヘン編をこれから記します。

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まずはピナコテーク・デア・モデルネからです。
https://www.pinakothek.de/besuch/pinakothek-der-moderne
ピナコテーク・デア・モデルネ日本語ホームページ
https://www.pinakothek.de/ja

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ピナコテーク・デア・モデルネ
(Pinakothek der Moderne)は
次の4つの美術館が一緒になった施設です。

ミュンヘン工科大学建築ミュージアム
ミュンヘン版画館
バイエルン州立現代美術館
ディ・ノイエ・ザムルング(デザインミュージアム)

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20世紀と21世紀の芸術、建築、デザインを
収集、展示しています。

入場料10ユーロで
4つの美術館すべてを見られます。

建築や版画の展示は地上階の東側です。

建築や版画の展示面積は、
現代美術やデザインより小さいです。

コンテンポラリーアートは2階の東側に展示されていました。
アンディ・ウォーホルなどがあります。

ここでの「コンテンポラリーアート」は、主に
20世紀後半から現在にかけての作品という感じです。

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2階の西側には、クラシカルモダニズムとして
キュビズムやシュルレアリスムなどが展示されています。
(20世紀前半が多めでしょうか)

具体的な芸術家としては、ピカソやダリ、
バウハウスで教鞭を取ったファイニンガー、
シュレンマー、クレーなどです。

下は写真はフランシス・ベーコンの作品です。
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ドイツでは有名らしい、ヨーゼフ・ボイスも
多く展示されていました。

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当然のことながら、ドイツ、欧州の作品を多く展示しています。

以下のURLから展示作品の一部を見られます。
https://www.pinakothek.de/sammlung/rundgang-pinakothek-der-moderne

2階建てなのでMoMAやポンピドゥーセンターより
展示面積は小さく感じましたが、
現在美術、デザイン、建築、版画の
4分野は見ごたえがあります。

デザインは地下に展示されています。
来週ご紹介します。

ポンピドゥーセンター(フランス国立近代美術館)は
企画展が目立ち、収蔵作品の展示替えもよく行われますが、
ピナコテーク・デア・モデルネは常設展が充実しています。

私は常設展を中心に鑑賞しましたが、
鑑賞時間は1~2時間を見ておきたいです。

日本とは異なり、美術作品の解説文はないので
早く見て回れます。
(ドイツ語で書いてあっても読みこなすのは難しいですが)

現代美術館は、奇抜だったり、外に彫刻があったり、
にぎやかで刺激的な美術館も少なくありませんが、
ピナコテーク・デア・モデルネは、
ひとつひとつの作品をじっくり鑑賞できる雰囲気です。