ミラノのブレラ絵画館をご紹介します。


1809年に設立されました。国立の美術館のようです。
15世紀から17世紀のイタリア絵画を中心に、
12世紀から19世紀の絵画が展示されています。

有名な作品をご紹介します。
Andrea Mantegna(アンドレア・マンテーニャ)の
Cristo morto「死せるキリスト」です。

私の記憶に一番残った絵です。
独特の角度や構図で、
亡くなり、倒れている姿が強調されています。
他の人気作品をご紹介します。
Giovanni Bellini(ジョヴァンニ・ベッリーニ)の
Madonna col Bambino「聖母子」

Tintoretto(ティントレット)の
Il ritrovamento del corpo di san Marco
(The Finding of the Body of St Mark)

Gentile e Giovanni Bellini(ジェンティーレ・ベッリーニ)の
Predica di San Marco in una piazza di Alessandria d’Egitto

Piero della Francesca(ピエロ・デッラ・フランチェスカ)の
The Virgin with Child, Angels and Saints (Pala Montefeltro)

Raffaello(ラフェエロ)の
The Marriage of the Virgin「聖母マリアの結婚」

他にも有名な絵画がたくさんあります。
作品も多く、見ごたえはありますので、
急いでも1時間はかかると思ってください。
それほど混んでいないので、じっくり楽しめました。
北部イタリアでも時代や作風にも幅があり充実しています。
キリストや聖母、サンマルコ広場の描き方でも
いろいろな表現があることが感じ取れるはずです。

ブレラ絵画館の開館時間(日本語ページ)
ブレラ絵画館の観覧料(日本語ページ)
入場料は10ユーロですが、
特別展を除き、毎月第1日曜日は無料です。
日本語のオーディオガイドやパンフレットはありません。