目次(0641~0660)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は目次をお届けします。
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2017年12月14日~2018年4月27日分

記事ナンバーとタイトル

660 目次(0641~0660)

649~653、659はSNSを効果的に活用する技の紹介です。

659 SNSへの投稿時間タイミングをデータ分析する

658 中小企業デザイン開発思考
657 知財教材「デザイナーが身につけておくべき知財の基本」
656 講演「ものづくり補助金・ 小規模事業者持続化補助金セミナー」
655 レアンドロ・エルリッヒ展 見ることのリアル
654 AIが起業相談に答えてくれる「起業ライダーマモル」

653 ハッシュタグをお勧めしてくれる「ハシュレコ」
652 LINE友だち追加ボタンをホームページに設置しよう
651 InstagramをInstaWidgetでホームページに貼り付ける
650 Facebookページをホームページに埋め込んでいいね!を促す
649 Twitterをホームページに埋め込んで動きを出そう

648 講演「無料でできるSNS集客入門 -お客様を集めるコツ、伝授します!-」

645~647はイタリアのフィレンツェとヴェネツィアのレポートです。

647 ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿とアカデミア美術館
646 ウフィツィ美術館でメディチ家のコレクションを堪能する
645 フィレンツェのアカデミア美術館

644 Tokyo Midtown Award 2017
643 謹賀新年2018 138万ページビュー突破!
642 2017年をブランドで振り返る
641 2017年をデザインで振り返る

640 目次(0621~0640)
posted by ブランド経営コンサルタント at 07:00Comment(0)目次

SNSへの投稿時間タイミングをデータ分析する

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
皆様はSNSへの投稿タイミングを考えていらっしゃいますか?

多くのフォロワーや友達に見てもらうために
投稿時間は時間は重要です。

Twitter、Facebookでは、
投稿内容の人気も考慮して
ユーザーのタイムライン上の掲載順が決まりますが、
基本的には新しい投稿が上に掲載される仕組みです。

ターゲットとなる客層が
SNSを利用する時間に合わせて投稿しましょう。

参考となるデータをお伝えします。

下の図は総務省「平成28年情報通信メディアの
利用時間と情報行動に関する調査」報告書のP.34
からの引用です。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000064.html

平成28年「インターネット利用」の時間帯別行為者率
(全年代・年代別)

netsnsweekda.png

上の図は平日のデータです。
平日では21~22時台と12時台の利用率が高いです。

年代別で特徴を見ると、
10代は7時台は高いものの午前中は低く、
夕方から21時台まで利用率が上がります。

60代は9時台が最も高く、12時台まで
午前から昼の利用が多くなっています。
この調査は全国で行っています。

顧客層が都心部なら、上のデータ以上に
通勤・通学時間帯も狙い目です。

平成22年の国勢調査では
15歳以上の通勤・通学の利用交通手段は以下の通りです。

自家用車44.3%
オートバイ・自転車14.6%
鉄道・電車16.1%
バス3.1%
2種類以上11.4%

東京だけでは、全国と異なり
自家用車9.4%、鉄道・電車44.5%
となりますので、通勤・通学時間帯の
利用率は高いと考えられます。

電車の車内はスマホ操作している人ばかりですよね。

休日は年代によって大きな差はなく
20~22時台と10時台の利用が多いです。

netsnsweeke.png

自分が狙う客層が多くネットを利用する
時間帯の直前に投稿するとよいでしょう。

FacebookページやLINE@では
予約投稿が簡単にできるので、
投稿時間に操作する必要はありません。

LINE@はプッシュ通知ですので、
TwitterやFacebookよりも早めで構いません。

参考にしてみてください。

中小企業デザイン開発思考

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
 
大阪府産業デザインセンターが発行した
新商品開発マニュアル「中小企業デザイン開発思考」
をご紹介します。 
http://design-manual.oidc.jp/

designdevthin.jpg
 
大きく3つの内容が記されています。
 
商品開発プロセスの解説とワークシート、
外部のデザイナーに発注する時の契約の考え方、
商品開発の成功事例、です。
 
80ページを超え、情報が盛りだくさんなので、
消化して使いこなすのは簡単ではありません。
 
全部を取り入れようとすると負担になる
中小企業が多いと思います。
 
自社に合う部分だけを利用する形でよいでしょう。
 
商品開発プロセスの章では
ワークショップ形式で開発を進めたい
中小企業を前提として書いています。
 
ワークシートがWordやExcel形式でも
公開されているので、
そのまま使うこともできます。
 
このシートは特に便利でうまく使いこなしたいですね。
 
一人や二人で開発する場合も
参考になる考え方がたくさん詰まっています。
 
デザイナーや中小企業診断士にも役立つ内容です。

知財教材「デザイナーが身につけておくべき知財の基本」

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。

特許庁が昨年秋に
「デザイナーが身につけておくべき知財の基本」
という教材を公開しました。
https://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/chizai_kyozai-designer-kihon.htm

jpodesigntext01.jpg

この教材は主にデザインを学ぶ大学生向けの
講義で使えるようなパワーポイントスライドです。

著作権が特許庁にあることを示し、非営利であれば、
スライドを改変したり、複製できたりします。

15コマに沿ったスライドで、
以下のようなことが学べます。

・デザインに関わる知的財産権
・デザインとビジネス
・J-Platpatを利用した意匠権の権利調査
・デザインに関する契約に関する知的財産権のポイント

内容は「基本」から始まりますが、
初心者には難しい発展的な内容も含まれています。

知的財産権を初めて学ぶ人は
スライドだけを読んで理解するのは難しいかもしれません。
補足説明が欲しくなるでしょう。

楽しく、わかりやすく理解してもらうには
講義する側の力量が問われます。

デザインと知財の実務に詳しくないと、
面白い講義にするのは難しそうです。

しかし、かなり本格的な教材です。
私は2年前までは日本デザイナー学院の講師をしていました。
この教材があったら私も使いたかったです。

プロのデザイナーや、デザインを発注する中小企業側に
とっても役に立つ内容と思います。
posted by ブランド経営コンサルタント at 12:34Comment(0)知的財産権