ミロ美術館

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日はミロ美術館をご紹介します。
https://www.fmirobcn.org/en/

シュルレアリスムの芸術家として知られている
ジョアン・ミロの美術館です。

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バルセロナのモンジュイックの丘にあり、
先週ご紹介したカタルーニャ美術館から
歩いて10分くらいの場所にあります。

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まるで子どもが描いたような絵も多く、
無意識と言いますか、潜在意識と言いますか、
夢のような世界が表現されているかもしれません。

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作品をきちんと理解するのは難しく、
見たものをそのまま感じれば良いと思います。

絵画や彫刻、多くの作品があります。

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屋上にも作品があり、
外で開放された気持ちで、のんびりベンチで座って
作品も見るのも良かったです。

地下や屋上、吹き抜けや光を取り込む部屋など、
さまざまな作品が適した状況で
鑑賞できるように造られた建築です。

美術館はミロ本人が構想して建てたもので、
自身の作品以外にも、
現代美術の展覧会も開催されています。

伊東深水の「Tradition and Modernity」(英語タイトル)
という企画展も開催されていました。

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丘の上の美術館ですから、
レストランからきれいな景色が見られます。

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ミロのショップもあります。

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カタルーニャ美術館の鑑賞後に行くと、
カタルーニャ美術館が広くて作品も多いために、
鑑賞する時間や体力が少なくなっているかもしれませんが、
刺激を受けられる美術館です。

観念が壊されるような感覚、自由があります。

カタルーニャ美術館

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
昨夏のスペインレポートを再開します。
カタルーニャ美術館をご紹介します。
https://www.museunacional.cat/en

カタルーニャ美術館(日本語)
https://www.museunacional.cat/en/node/340

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カタルーニャ美術館は、
バルセロナのモンジュイックの丘にあります。
宮殿だった建物は荘厳です。

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カタルーニャ地方を中心とした
ロマネスク美術、ゴシック美術、バロック美術、
現代美術が展示されています。

中に入って左手前の展示室が、
ロマネスク美術の展示です。

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ロマネスク美術は、
10世紀から12世紀ごろのキリスト教に関する美術です。

カタルーニャ美術館は、
ロマネスク美術の展示が充実しています。

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12世紀のサン・クリメン聖堂の
壁画「全能のキリスト」(上の写真)など、
壁画が良い状態で保存展示されています。

ゴシック美術は12世紀以降、
ルネサンス美術は15世紀、
バロック美術は16世紀以降です。

大きな美術館で、きちんと鑑賞したら一日はかかります。

建物内部には講堂のような大きなホールもあります。
カフェやレストラン、ミュージアムショップもあります。

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デザインに関しては、現代美術の展示室で、
ガラス工芸のドアやポスターなどがあります。

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ガウディがデザインしたドアや椅子もあります。

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ピカソの絵画など、純粋な
現代アートの展示もあります。

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中世から現代までの美術がすべて見られる大きな美術館です。

カタルーニャ美術館 美術館案内
https://www.museunacional.cat/sites/default/files/1_dang_mei_shu_guan_an_nei_.pdf

館内では、日本語の紙の館内案内は見当たりませんでしたが、
オーディオガイドはあります。じっくり楽しんでください。

Design Case Studies 中小企業はデザインでもっと輝ける!

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
東京都中小企業振興公社の
デザイン支援事業の成果事例集をご紹介します。

「Design Case Studies 中小企業はデザインでもっと輝ける!」
と題して冊子にまとめています。

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webサイトでも公開しています。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/design/jirei.html

現在募集中のデザインコラボマッチングに参加した
中小企業の事例などが載っています。

デザインコラボマッチングは
中小企業とデザイナーとのマッチング商談会で
公社が年2回実施しています。参加は無料です。

東京都内の中小企業であれば活用をお勧めします。

ただ、本気でデザインを依頼するつもりでなければ、
商談になりませんので注意してください。

事例集には、良いことがいっぱい書いてあるのですが、
デザイナーに頼めばバラ色というわけでもありません。

デザイナーとの商品開発に挑んだ
中小企業の生の声も掲載されています。

「形としては最高のものができました。」
しかし、展示会での評判は
「残念ながら、まだ思ったほどの反響を得られていません。」

執筆者も「デザインが優れていても、
必ずしも売れるとは限らないのが
商品開発の難しいところだ。」と記しています。

また、「デザイナーからの提案に対して、
自分ではよくわからないまま同意して、
完成してから『あれ?自分のコンセプトと違うぞ』
と後悔することが過去にはありました。」

「自分が納得できないことには『ノー』と言うこと」
を教訓にしている企業もあります。

デザイナーと仕事を進めようとしている
中小企業はぜひ読んでほしいです。

学べる教訓がたくさんあります。

免税店への申請を検討しよう

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
元号が令和に変わり、10連休が終わりました。

小売店は連休は忙しかったと思います。
今日から一息つけますね。

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今日は免税店手続きの紹介です。

一般に中小企業が申請する「免税店」は
外国人旅行者等の非居住者へ
物品や食品などを販売するときに、
消費税を免税できる店のことです。

空港の出国エリアにある
関税や酒税、たばこ税、消費税が
免税になる免税店とは異なります。

原則として、ひとつの店で
一日に税抜で5000円以上売る場合が対象になります。

ラグビーワールドカップ、
東京オリンピック、パラリンピックのイベントもあります。

消費税率も10%に引き上げられます。

免税店への申請を検討してよいと思います。

外国語会話は、ポケトークなどの
翻訳機を買わなくても、
スマートフォンの無料アプリである
「Google翻訳」や「はなして翻訳」を
使う方法もあるでしょう。

販売では購入記録票の作成などが必要です。
免税対応レジがあると、手早く対応でき便利です。

免税対応レジも軽減税率対策補助金の対象に
なっていますので今はチャンスです。

免税店の申請にあたって参考になる
2つのサイトをご紹介します。

観光庁「消費税免税店サイト」
http://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/index.html

東京都免税店支援公式サイト
https://taxfree-tokyo.jp/