瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。

瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内の美しい自然と
そこに住む人の生活、文化、歴史をもとにした
芸術作品を展示しています。
3年に1回の開催で海外の芸術家の参加もあります。
「海の復権」をテーマに
春、夏、秋の3会期があります。
春会期:4月26日から5月26日まで
夏会期:7月19日から8月25日まで
秋会期:9月28日から11月4日まで
香川県と岡山県の直島、豊島、女木島、
男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島、本島、
高見島、粟島、伊吹島の12の島に加えて、
高松や宇野でも展示されています。
私は女木島と豊島に行きましたが、
その玄関口となる、高松港や宇野港周辺の
作品から紹介します。
高松港には2本のカラフルな柱があります。
柱の一部が鏡で港の風景が映り、作品が変化します。

港のウェルカムボードも作品です。

港から10分くらい歩いたところにある
北浜alleyでは「北浜の小さな香川ギャラリー」として、
香川をテーマにした作品を展示しています。

かつて倉庫街だった施設で、
今は小売店や飲食店などになっています。
キッシュと焼き菓子の専門店「206 TSU MA MU」の
2階では香川漆芸やうどん湯切りロボットの展示がありました。

くじに当たると、ロボットが湯切りしたうどんを食べられます。

広場には丸亀うちわの骨をつかった作品などがありました。


岡山県の宇野港周辺では、
宇野港周辺のゴミや不要品でつくった
チヌ(クロダイ)の作品など、屋外の常設作品を見ました。

放置自転車に鉄くずを溶接し、
おしゃれなレンタル自転車に再生させた
作品がありました。


ゴミの問題は考えたいですね。
豊島にかつて捨てられた産業廃棄物も大きな問題です。
女木島、豊島は次回以降に。