瀬戸内国際芸術祭2019(3)豊島編

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
瀬戸内国際芸術祭の豊島編です。

豊島では緋田さんの家に民泊しました。
緋田さんご夫妻はやさしい方で、
お話が楽しかったです。

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築120年の住宅で母屋と離れのある家でした。

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民泊は島の暮らしを体験する宿で、
朝は畑で収穫した野菜で
一緒に朝食をつくって食べます。

島の野菜や魚を美味しくいただいて最高です。

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写真右下に見える「ごう汁」は、
大豆をすりつぶして入れた
白味噌の味噌汁です。

豊島の昔からの郷土料理だそうです。
美味しかったです。健康にもいいですね。

瀬戸内国際芸術祭は、芸術家が瀬戸内に
根差した作品をつくって発表しますが、
訪問者も地域の人と交流したり、
地域の風土や文化に接したりして、
地域の活性化や魅力を発見する良さがあります。

人生初の民泊は貴重な体験でした。

宿泊日の夜は、金栄丸(きよまる)食堂で
ご飯を食べました。

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店を切り盛りしているお姉さんが良い方で、
親切に案内してくれました。

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ここでも地元の食材が多いです。
味噌汁に入った香川のそうめんをいただきました。

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向かいに座っていたフランス人夫妻が
少し日本語が分かる人で、
私のカタコト英語を交ぜて、鰆の話をしたり、
芸術祭の話をして、楽しい夜を過ごしました。

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単に芸術作品を見るだけでなく、
こうした体験ができるのが芸術祭の良さです。

緋田さんの家や金栄丸食堂は家浦地区にあります。

芸術作品の展示としては、
金栄丸食堂のすぐ近くに豊島横尾館があります。

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内部は撮影禁止ですが、
豊島横尾館のサイトで雰囲気は十分伝わります。

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塔も無限に広がる横尾の世界が楽しめる建物です。

芸術祭による特別展示はありませんでしたが、
独特な建築と合わせて不思議な魅力がありました。

豊島美術館について書くつもりでしたが、
長くなりました。続きはまた次回に。
posted by ブランド経営コンサルタント at 08:55Comment(0)芸術・美術