目次(0721~0740)
おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は目次をお届けします。
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2019年6月11日~10月29日分
記事ナンバーとタイトル
740 目次(0721~0740)
話題は大きく3つで、キャッシュレス決済と
スペイン訪問レポートと瀬戸内国際芸術祭です。
キャッシュレス決済は721、722、726、727、730です。
スペインレポートは723、724、725、728、739です。
瀬戸内国際芸術祭は731~735、737、738です。
739 スペインのバル巡りとガストロノミーツーリズム
738 瀬戸内国際芸術祭2019(7)女木島編
737 瀬戸内国際芸術祭2019(6)女木島編
736 消費税率10%。PayPayは10%還元、LINE Payは7%還元始まる
735 瀬戸内国際芸術祭2019(5)女木島編
734 瀬戸内国際芸術祭2019(4)豊島編
733 瀬戸内国際芸術祭2019(3)豊島編
732 瀬戸内国際芸術祭2019(2)豊島編
731 瀬戸内国際芸術祭2019(1)高松、宇野編
730 講演「キャッシュレス決済導入のポイント&レジ補助金」
729 国立西洋美術館開館60周年記念「松方コレクション展」
728 暑い夏をガスパチョで乗り切る!
727 キャッシュレス・消費者還元事業への登録手続きはお早めに
726 キャッシュレス導入がブランドに与える影響の2パターン
725 Villa Rosaでフラメンコの熱量を感じる
724 アントニ・ガウディの建築
723 バルセロナ現代美術館とバルセロナ現代文化センター
722 ブランドファインがLINE Pay加盟店になりました
721 講演「レジ補助金&キャッシュレス決済」
720 目次(0701~0720)
スペインのバル巡りとガストロノミーツーリズム
おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は即位礼正殿の儀の祝日です。
スペインのレポートを再開します。
スペインではバル(Bar)がたくさんあり、いろいろ見てきました。
タパ(複数形はタパス)と呼ばれる一品料理や
ワインなどを楽しみます。
ワインだけでなく、ビールや、
ワインベースの果実酒であるサングリア、
リンゴの発泡酒であるシードラなど飲みました。
下の写真の奥がシードラです。
手前右がガスバチョ、左がピンチョスです。
ピンチョスは、パンに串に刺した料理がのっている一口サイズのつまみです。
バルは、日本のバーとは異なり昼も営業しています。
お酒を頼まなくても大丈夫です。
ノンアルコールもあります。
立ち飲みスタイルの店では、
店内で何を注文しようか戸惑っていたら、
現地の親切なお客さんに、
「カウンター越しに注文するんだよ」と話しかけられました。
楽しそうに過ごしている地元の人と、
下手な英語で少し会話を楽しみました。
下の写真左はトルティーリャです。
ジャガイモや玉ねぎが入ったスペイン風オムレツです。
写真の右は串に刺したつまみ、ピンチョスです。
カウンターのある立ち飲み屋のようなバルだけでなく、
レストランに近いバルもあります。
レストランに近い店では、
ホールのスタッフが注文を取りに来てくれます。
上の写真の奥、魚のフライは「Pescaditos Fritos」(ペスカーディドスフリートス)です。
生ハムの他に、魚やオリーブを使った料理が特徴的でした。
美味しかったです。
バスク地方のサンセバスチャンは料理人が切磋琢磨して、
美食の街として知られています。
レストランだけでなく、バル巡りを目的に
世界中から多くの観光客がやってきます。
食事をその土地の風土や文化をともに楽しむ美食の旅は
「ガストロノミーツーリズム」と呼ばれ、
近年話題になっています。
政府もすこしづつ動き出しているようです。
観光庁「「UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラム」における国内開催候補地の募集を開始!」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics03_000085.html
食文化を見つめることは、観光客を呼ぶだけでなく、
食を通じて地域の魅力を再認識することにもなるので、
地域おこしにも有効だと思います。
農林水産業や食品製造業にもプラスで、
地方創生や中小企業の活性化につながります。
以前は当ブログで街バルをご紹介しました。
2017年12月07日:函館西部地区バル街がグッドデザイン特別賞(地域づくり)を受賞
https://brand-design.seesaa.net/article/455381704.html
スペインのバルから中小企業が学べることは多いです。
今日は即位礼正殿の儀の祝日です。
スペインのレポートを再開します。
スペインではバル(Bar)がたくさんあり、いろいろ見てきました。
タパ(複数形はタパス)と呼ばれる一品料理や
ワインなどを楽しみます。
ワインだけでなく、ビールや、
ワインベースの果実酒であるサングリア、
リンゴの発泡酒であるシードラなど飲みました。
下の写真の奥がシードラです。
手前右がガスバチョ、左がピンチョスです。
ピンチョスは、パンに串に刺した料理がのっている一口サイズのつまみです。
バルは、日本のバーとは異なり昼も営業しています。
お酒を頼まなくても大丈夫です。
ノンアルコールもあります。
立ち飲みスタイルの店では、
店内で何を注文しようか戸惑っていたら、
現地の親切なお客さんに、
「カウンター越しに注文するんだよ」と話しかけられました。
楽しそうに過ごしている地元の人と、
下手な英語で少し会話を楽しみました。
下の写真左はトルティーリャです。
ジャガイモや玉ねぎが入ったスペイン風オムレツです。
写真の右は串に刺したつまみ、ピンチョスです。
カウンターのある立ち飲み屋のようなバルだけでなく、
レストランに近いバルもあります。
レストランに近い店では、
ホールのスタッフが注文を取りに来てくれます。
上の写真の奥、魚のフライは「Pescaditos Fritos」(ペスカーディドスフリートス)です。
生ハムの他に、魚やオリーブを使った料理が特徴的でした。
美味しかったです。
バスク地方のサンセバスチャンは料理人が切磋琢磨して、
美食の街として知られています。
レストランだけでなく、バル巡りを目的に
世界中から多くの観光客がやってきます。
食事をその土地の風土や文化をともに楽しむ美食の旅は
「ガストロノミーツーリズム」と呼ばれ、
近年話題になっています。
政府もすこしづつ動き出しているようです。
観光庁「「UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラム」における国内開催候補地の募集を開始!」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics03_000085.html
食文化を見つめることは、観光客を呼ぶだけでなく、
食を通じて地域の魅力を再認識することにもなるので、
地域おこしにも有効だと思います。
農林水産業や食品製造業にもプラスで、
地方創生や中小企業の活性化につながります。
以前は当ブログで街バルをご紹介しました。
2017年12月07日:函館西部地区バル街がグッドデザイン特別賞(地域づくり)を受賞
https://brand-design.seesaa.net/article/455381704.html
スペインのバルから中小企業が学べることは多いです。
瀬戸内国際芸術祭2019(7)女木島編
こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
横浜も先月の台風15号に続いて台風19号の被害を受けました。
私は元気で仕事をできていますが、
被災された方のことを思うとつらいです。
さて、瀬戸内国際芸術祭の女木島編の最終回です。
女木島で特に楽しみにしていたのが、
レアンドロ・エルリッヒの作品と
「瀬戸内ガストロノミー」でした。
それらのレポートです。
レアンドロ・エルリッヒの作品は2つありました。
ひとつは「ランドリー」です。
洗濯機と乾燥機の反対側に、
洗濯物が回転する映像が流れる虚構の洗濯機を置き、
鑑賞者を戸惑わせます。
もうひとつの作品は「不在の存在」です。
撮影禁止のため、写真はありませんが、
誰もいないのに砂地に足跡ができる作品や
和室で錯覚を感じられる作品があります。
https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/megijima/32.html
レアンドロ・エルリッヒの作品は、
不思議な感覚にとらわれ、
どうなっているんだろうと、
すごく興味をかきたてられます。
人の知覚は、情報処理のスピードを上げるためか、
これまでの経験によって、外観をおおざっぱに認識して、
少ない特徴で判断するので、
それが裏切られると脳が活性化する感じがします。
「不在の存在」は
レストランイアラ女木島に併設されています。
レストランイアラ女木島では、
EAT&ART TARO監修のランチが食べられる
「瀬戸内ガストロノミー」があります。
EAT&ART TAROは、食をテーマにした作品をつくる現代美術作家です。
「瀬戸内ガストロノミー」は、目の前で料理や解説をします。
食材や料理を通して瀬戸内の文化を学べます。
春、夏、秋でメニューを変えているようです。
私が訪問した時は次のメニューでした。
メロン酢
真鯛とジャガイモのカルパッチョ
鶏肉の酢煮 クリームタルタルソース
トマトとナスの冷たいそうめん
イアラの足クッキー
女木島では野生のメロンが取れるそうです。
大きさは2センチくらいで、
美味しくないと地元の人に言われたそうで、
料理では市販のメロンが出ました。
酢や醤油の醸造文化、香川の小麦、
さわらや、からすみ、オリーブオイルなどの
話を伺いました。
料理は大変美味しかったです。
イアラの足クッキーは、建物の名前をつけ、
レアンドロの足型の作品にちなんだクッキーでした。
瀬戸内国際芸術祭は、地域の生活を大切にしています。
島の魅力を感じました。
芸術祭が島の人たちを元気にしています。
小豆島や男木島では人口が増加しているそうです。
芸術祭が地域活性化につながっていることを
はっきり体感できた訪問でした。
横浜も先月の台風15号に続いて台風19号の被害を受けました。
私は元気で仕事をできていますが、
被災された方のことを思うとつらいです。
さて、瀬戸内国際芸術祭の女木島編の最終回です。
女木島で特に楽しみにしていたのが、
レアンドロ・エルリッヒの作品と
「瀬戸内ガストロノミー」でした。
それらのレポートです。
レアンドロ・エルリッヒの作品は2つありました。
ひとつは「ランドリー」です。
洗濯機と乾燥機の反対側に、
洗濯物が回転する映像が流れる虚構の洗濯機を置き、
鑑賞者を戸惑わせます。
もうひとつの作品は「不在の存在」です。
撮影禁止のため、写真はありませんが、
誰もいないのに砂地に足跡ができる作品や
和室で錯覚を感じられる作品があります。
https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/megijima/32.html
レアンドロ・エルリッヒの作品は、
不思議な感覚にとらわれ、
どうなっているんだろうと、
すごく興味をかきたてられます。
人の知覚は、情報処理のスピードを上げるためか、
これまでの経験によって、外観をおおざっぱに認識して、
少ない特徴で判断するので、
それが裏切られると脳が活性化する感じがします。
「不在の存在」は
レストランイアラ女木島に併設されています。
レストランイアラ女木島では、
EAT&ART TARO監修のランチが食べられる
「瀬戸内ガストロノミー」があります。
EAT&ART TAROは、食をテーマにした作品をつくる現代美術作家です。
「瀬戸内ガストロノミー」は、目の前で料理や解説をします。
食材や料理を通して瀬戸内の文化を学べます。
春、夏、秋でメニューを変えているようです。
私が訪問した時は次のメニューでした。
メロン酢
真鯛とジャガイモのカルパッチョ
鶏肉の酢煮 クリームタルタルソース
トマトとナスの冷たいそうめん
イアラの足クッキー
女木島では野生のメロンが取れるそうです。
大きさは2センチくらいで、
美味しくないと地元の人に言われたそうで、
料理では市販のメロンが出ました。
酢や醤油の醸造文化、香川の小麦、
さわらや、からすみ、オリーブオイルなどの
話を伺いました。
料理は大変美味しかったです。
イアラの足クッキーは、建物の名前をつけ、
レアンドロの足型の作品にちなんだクッキーでした。
瀬戸内国際芸術祭は、地域の生活を大切にしています。
島の魅力を感じました。
芸術祭が島の人たちを元気にしています。
小豆島や男木島では人口が増加しているそうです。
芸術祭が地域活性化につながっていることを
はっきり体感できた訪問でした。
瀬戸内国際芸術祭2019(6)女木島編
こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
瀬戸内国際芸術祭の女木島編の続編です。
素敵な作品がたくさんありました。
女木港で目を引くのが「カモメの駐車場」です。
風見鶏のようにカモメが向きを変えます。
カモメがどこか愛らしく、風を目で感じられます。
前回のレポートで、女木島は風が強いと書きましたが、
その風土を生かした作品です。
港の近くには「20世紀の回想」という作品があり、
帆のあるピアノから音楽が流れて、
海や風、波の音と音楽を感じる作品がありました。
「BONSAI deepening roots」は
盆栽の新しい形を追求しています。
音や光、置かれている空間と盆栽の関係など、
新しい表現がありました。
また、3年前の芸術祭で島民に託した
「島盆栽」の今も見ることができます。
「ピンポンシー」は民宿、海の家だった建物に
島民や芸術祭の来場者が楽しめるよう、
卓球台を設置した作品です。
吹き抜けに置かれた卓球台では、
自由にルールを考えて楽しめそうです。
「世界はどうしてこんなに美しいんだ」は
ホイールライトに作品題名を照らす自転車で
さまざまな風景を走る様子を見せる映像作品です。
瀬戸内はとても美しく、
この自転車で走る姿を見ると、
見た人も改めて、その美しさを再認識します。
また「世界はどうしてこんなに美しいんだ」と
感じる心も豊かで美しいと感じます。
世界のどこでも走ってほしいですし、
ライトですから、夕暮れや夜の美しさを
特にかみしめられます。
「un… こころのマッサージサロン」は、
座って右手の近くにあるハンドルを回すと、
楽器が鳴り、釣り竿が垂れて、
水の中に落ちたりします。
ギシギシした動き、楽器の音もユーモラスです。
ポンコツな感じがするのですが、
興味がそそられ、微笑ましく、
心が確かにほぐれましたす。
身体のマッサージチェアーの隣に置いてあります。
対比されていました。
レポートは次週に続きます。
瀬戸内国際芸術祭の女木島編の続編です。
素敵な作品がたくさんありました。
女木港で目を引くのが「カモメの駐車場」です。
風見鶏のようにカモメが向きを変えます。
カモメがどこか愛らしく、風を目で感じられます。
前回のレポートで、女木島は風が強いと書きましたが、
その風土を生かした作品です。
港の近くには「20世紀の回想」という作品があり、
帆のあるピアノから音楽が流れて、
海や風、波の音と音楽を感じる作品がありました。
「BONSAI deepening roots」は
盆栽の新しい形を追求しています。
音や光、置かれている空間と盆栽の関係など、
新しい表現がありました。
また、3年前の芸術祭で島民に託した
「島盆栽」の今も見ることができます。
「ピンポンシー」は民宿、海の家だった建物に
島民や芸術祭の来場者が楽しめるよう、
卓球台を設置した作品です。
吹き抜けに置かれた卓球台では、
自由にルールを考えて楽しめそうです。
「世界はどうしてこんなに美しいんだ」は
ホイールライトに作品題名を照らす自転車で
さまざまな風景を走る様子を見せる映像作品です。
瀬戸内はとても美しく、
この自転車で走る姿を見ると、
見た人も改めて、その美しさを再認識します。
また「世界はどうしてこんなに美しいんだ」と
感じる心も豊かで美しいと感じます。
世界のどこでも走ってほしいですし、
ライトですから、夕暮れや夜の美しさを
特にかみしめられます。
「un… こころのマッサージサロン」は、
座って右手の近くにあるハンドルを回すと、
楽器が鳴り、釣り竿が垂れて、
水の中に落ちたりします。
ギシギシした動き、楽器の音もユーモラスです。
ポンコツな感じがするのですが、
興味がそそられ、微笑ましく、
心が確かにほぐれましたす。
身体のマッサージチェアーの隣に置いてあります。
対比されていました。
レポートは次週に続きます。
消費税率10%。PayPayは10%還元、LINE Payは7%還元始まる
こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
本日から消費税率が10%に引き上げられました。
瀬戸内国際芸術祭のレポートは日を改めます。
今日は消費税とキャッシュレス・消費者還元についてです。
私も昨夜までお客様のレジの
軽減税率設定を支援しました。
皆様は混乱なく運営できていますでしょうか。
また、キャッシュレス・消費者還元事業も始まりました。
https://cashless.go.jp/
中小企業にキャッシュレスで買い物をすると、
原則、5%もしくは2%のポイント還元を受けられます。
キャッシュレス・消費者還元事業の開始に合わせて、
PayPayではキャンペーン
「まちかどペイペイ」第1弾を行っています。
「まちかどペイペイ」第1弾キャンペーン詳細
https://paypay.ne.jp/event/meti-20191001/
11月末までの2か月間、5%還元の店の買い物に
PayPayで5%のポイントをさらに上乗せします。
LINE Payも、来年6月まで最大2%を上乗せして
7%還元するキャンペーンを行っています。
https://linepay.line.me/event/cashless-subsidy.html
当事務所ブランドファインへのご相談にも
適用されますので、PayPay、LINE Payの
QRコード決済をご利用ください。
PayPay、LINE Pay、それぞれに
ポイントを上乗せに必要な条件がありますので、
適用条件の詳細は、それぞれのリンク先をご覧ください。
先日、ニュースを見ていたら、
キャッシュレス決済の導入に
慎重なお店の映像が流れていました。
たいへん残念なことです。
お客様は5%のポイント還元を受けられるのに、
「うちのお客様はほとんど現金だから」と
その店の人は話していました。
日本経済新聞には「キャッシュレスを導入するなら、
店に立つのをやめる」と話す、
店主の母の声が先日、載っていました。
確かに、一部のクレジットカード端末のように、
決済に時間がかかる場合も一部あります。
キャッシュレスを導入すると
お客様が困る、不便になるなら、
導入しないのもわかります。
しかし、ほとんどのケースでは、
お客様はキャッシュレス決済の選択肢を歓迎します。
困るという消費者の声は、ほとんど聞きません。
お客様の満足を追求しようという気持ちがあれば、
キャッシュレス決済の導入を検討しましょう。
少し参加が遅れますが、今からでも申し込めます。
私の支援先では、PayPayを導入した店で、
PayPayを利用する人の割合は、
実はそれほど高くありませんでした。
ただ、今日からPayPayのポイントは
3%から10%になります。
導入された企業の皆様、
キャッシュレスの利用は大きく伸びるはずです。
やらない競合店もまだまだありますので、
どんどんお客様を奪っていきましょう!
本日から消費税率が10%に引き上げられました。
瀬戸内国際芸術祭のレポートは日を改めます。
今日は消費税とキャッシュレス・消費者還元についてです。
私も昨夜までお客様のレジの
軽減税率設定を支援しました。
皆様は混乱なく運営できていますでしょうか。
また、キャッシュレス・消費者還元事業も始まりました。
https://cashless.go.jp/
中小企業にキャッシュレスで買い物をすると、
原則、5%もしくは2%のポイント還元を受けられます。
キャッシュレス・消費者還元事業の開始に合わせて、
PayPayではキャンペーン
「まちかどペイペイ」第1弾を行っています。
「まちかどペイペイ」第1弾キャンペーン詳細
https://paypay.ne.jp/event/meti-20191001/
11月末までの2か月間、5%還元の店の買い物に
PayPayで5%のポイントをさらに上乗せします。
LINE Payも、来年6月まで最大2%を上乗せして
7%還元するキャンペーンを行っています。
https://linepay.line.me/event/cashless-subsidy.html
当事務所ブランドファインへのご相談にも
適用されますので、PayPay、LINE Payの
QRコード決済をご利用ください。
PayPay、LINE Pay、それぞれに
ポイントを上乗せに必要な条件がありますので、
適用条件の詳細は、それぞれのリンク先をご覧ください。
先日、ニュースを見ていたら、
キャッシュレス決済の導入に
慎重なお店の映像が流れていました。
たいへん残念なことです。
お客様は5%のポイント還元を受けられるのに、
「うちのお客様はほとんど現金だから」と
その店の人は話していました。
日本経済新聞には「キャッシュレスを導入するなら、
店に立つのをやめる」と話す、
店主の母の声が先日、載っていました。
確かに、一部のクレジットカード端末のように、
決済に時間がかかる場合も一部あります。
キャッシュレスを導入すると
お客様が困る、不便になるなら、
導入しないのもわかります。
しかし、ほとんどのケースでは、
お客様はキャッシュレス決済の選択肢を歓迎します。
困るという消費者の声は、ほとんど聞きません。
お客様の満足を追求しようという気持ちがあれば、
キャッシュレス決済の導入を検討しましょう。
少し参加が遅れますが、今からでも申し込めます。
私の支援先では、PayPayを導入した店で、
PayPayを利用する人の割合は、
実はそれほど高くありませんでした。
ただ、今日からPayPayのポイントは
3%から10%になります。
導入された企業の皆様、
キャッシュレスの利用は大きく伸びるはずです。
やらない競合店もまだまだありますので、
どんどんお客様を奪っていきましょう!