Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019(1)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は昨年10月18日から11月4日まで開催された
東京ミッドタウンデザインタッチ2019のレポート前編です。

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デザインタッチでは、
先日ご紹介したグッドデザイン賞受賞展以外にも
さまざまなデザインイベントを行っています。

2019年のテーマは「FUSION/融合」でした。

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デザインと景色、サイエンス、遊びなどが
融合する新しい価値を探っています。
展示を紹介します。

東京ミッドタウンの入り口には、
「intree table(インツリーテーブル)」
という作品がありました。

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木の中にある机と椅子で、椅子は適度に揺れます。

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座ると、風で葉がそよぐ音がして心地よく、
樹木に囲まれながら、外と仕切られた空間で
座っている人と自然に笑顔で向き合えました。

ミッドタウン内では、
GOOD DESIGN STOREが今年もありました。

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先週ご紹介したロングライフデザインの商品も
販売されていました。

GOOD DESIGN STOREの向かいには、
パリのステーショナリーブランド「パピエティグル」と
福井のプロダクトブランド「モヘイム」の期間限定
ショップがありました。

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色の美しい商品が多く、配色の魅力を考えると
セットでいろいろ買いたくなる商品でした。

ミラノサローネで活躍する
日本人デザイナーや日本企業の作品を紹介する
「Salone in Roppongi」では
柿木原政広さんの「Pieces」が展示されていました。

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丸いものをプレスで打ち抜いた「かけら」を
吊るす装飾のモビールに仕立てています。

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役に立たない、無駄だと思われている存在の価値を
問うている作品のようです。

他にもProdact Labの「Hanzoo!」という
手や指の動きを感じられる展示もありました。

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無料の展示ですがデザインをしっかり楽しめます。

レポート後編はまた次週に。