東京商工会議所での窓口相談は9月再開予定

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

東京商工会議所ビジネスサポートデスク東京南で
私が担当している窓口専門相談について8月まで中止が決まりました。
4月から中止が続き申し訳ございません。

9月から再開される予定です。

2020年4月8日:東京商工会議所で担当している窓口相談が中止
https://brand-design.seesaa.net/article/474454712.html

私への広告や販路開拓のご相談を希望される
東京都内の中小企業の皆様は、
昭島市で東京都商工会連合会が開催している
無料の相談会をご利用ください。

2020年6月3日:無料!新型コロナウイルス対応緊急相談会
https://brand-design.seesaa.net/article/475421285.html

6月24日、26日、29日にフォレストイン昭和館で開催されます。

事前予約制です。
お申し込みは下記リンク先をご覧ください。
https://t2base.tokyo/seminar.html#seminar0520
posted by ブランド経営コンサルタント at 08:30Comment(0)お知らせ

テイクアウト、デリバリーをGoogleマイビジネスに入力する

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

テイクアウトやデリバリー(宅配)を行っている飲食店は
Googleマイビジネスに情報を入力しましょう。

スマートフォンのGoogleマップのアプリを立ち上げると、
画面上部に「テイクアウト」や「デリバリー」の
ボタンが表示されます。

takeoutIMG_6538.jpg

ボタンを押すと、その地域で
テイクアウトやデリバリーを行っている飲食店が表示されます。

takeoutIMG_6539.jpg

「現在営業中」のボタンもあるので、
いま食べたい利用者が店を選ぶのに便利です。

時間を短縮して営業している店もあると思いますが、
営業時間も正しく入力しておきましょう。

入力の仕方ですが、パソコンで
Googleマイビジネスにログインして「情報」メニューを選ぶと
サービスオプションの属性として選べます。

takeout_togo2.jpg

飲食店以外ではテイクアウトなどは入力できません。

Googleマイビジネスのヘルプでは、下のように記されています。
各提供方法の利用可否を明示するには、
「イートイン」の属性を利用可または利用不可に更新する必要があります。

飲食店だから当たり前と思わず「イートイン」も利用可と入力しましょう。
テイクアウトだけにしている店もあります。

Googleマイビジネスは無料です。ぜひ使いましょう。

ウーバーイーツや出前館に飲食店として出店を考える

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
新型コロナウイルスの新規感染者数は
4月に比べて落ち着いていますが、
飲食店の来店者数はあまり回復していません。

緊急事態宣言後も引き続き、
持ち帰り(テイクアウト)を強化している店舗が多いです。

持ち帰りのオペレーションが問題なくできるようでしたら、
宅配・出前(デリバリー)を検討したいです。

現在は補助金も豊富で、デリバリーを始める絶好のチャンスです。
補助金は後段でご紹介します。

宅配代行もお願いしたいなら、
UberEats(ウーバーイーツ)と出前館が候補になります。
まずどちらかやってみて、その後に両方やっていいと思います。

ubereats01.jpg
demakan01.jpg

出前館もウーバーイーツも、店にタブレット端末を置いて注文を受けます。

出前館は、かつては自社で配達する店が対象でしたが、
現在は配達を委託することもできます。

demakan02.jpg

出店に関する資料がwebサイトに掲載されています。
出前館に出店する
https://demae-can.com/inquiry/branchShop/input/

出前館は、初期制作費用が2020年5月から10月まで無料です。

注文に応じて、サービス利用量料が商品代金と送料(税抜)の10%、
配達代行手数料が商品代金(税抜)の23%がかかります。

キャッシュレス決済の利用では、クレジットカード会社などへ
注文金額(税込)の3%程度を払います。

ウーバーイーツは店舗の手数料がwebサイトに記されていません。
加盟の問い合わせすると教えてくれるようです。

ubereats02.jpg

UberEatsのレストランパートナーになる
https://restaurants.ubereats.com/jp/ja/

ただ、一般にはウーバーイーツの手数料は売上の35%と言われています。
手数料には10%の消費税もかかります。

出前館もウーバーイーツも手数料が高いと感じるかもしれませんが、
Webサイトの構築、集客費用、受注、決済システム構築、
配達員の人件費、バイクなどを自社で用意することを考えると、
むしろ安いと感じます。

ただ、採算をとるために宅配価格はテイクアウトより高くしましょう。

出前館もウーバーイーツも出店申し込みが殺到しており、
サービス開始までには2か月くらいかかるようです。

第2波がくれば、また出店申し込みが殺到しそうですから、
早めに問い合わせや検討をした方がよいと思います。

新たに宅配・出前(デリバリー)を始めるにあたって使える補助金をご紹介します。

全国の商工会、商工会議所では
小規模事業者持続化補助金があります。

小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)は
非対面型ビジネスモデルへの転換などへの取り組みに
最大100万円を補助します。

従業員数5人以下の飲食店が、
宅配(デリバリー)を新たに始めて売上拡大を目指す
事業に取り組む計画なら、採択される可能性があります。

店舗・事業所のある地域が、
商工会議所か商工会のどちらの管轄か調べたうえで、
管轄にあわせてwebサイトをご確認ください。

商工会議所地域の小規模事業者持続化補助金
http://jizokukahojokin.info/
商工会地域の小規模事業者持続化補助金
http://www.shokokai.or.jp/

東京都では、東京都中小企業振興公社が助成金を出しています。

業態転換支援事業(新型コロナウイルス感染症緊急対策)
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/conversion.html

「テイクアウト」「宅配」「移動販売」を新たに始める
中小企業に最大100万円を助成します。

神奈川県には、神奈川県中小企業・小規模企業再起促進事業費補助金があります。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jf2/shokibohojyo_koubo2.html

デリバリーサービス利用やテイクアウト用窓口設置などの
非対面型ビジネスモデル構築に最大100万円を補助します。

補助金ではありませんが、横浜市は
テイクアウト&デリバリー横浜」というwebサイトを
運営して、持ち帰りや宅配・配達を行う飲食店をPRしています。
https://takeout.city.yokohama.lg.jp/

他の地域でも、似た補助金や支援策があるところがあります。
探してみてください。

無料!新型コロナウイルス対応緊急相談会

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
6月に入って相談依頼が増えてきました。
ほとんどの中小企業が業務再開しています。

今日は私も担当している東京都商工会連合会の
新型コロナウイルス対応緊急相談会のご案内です。
多摩地域の方はぜひお越しください。

新型コロナウイルス感染症により、
経営に影響を受けている中小企業向けの無料相談会です。

ご相談内容は、補助金や融資が多く、
特に政府の持続化給付金のご相談が多いです。

パソコンやスマートフォンをお持ちでない方のために、
パソコンやスキャナなども用意して、
持続化補助金の電子申請の支援も行っています。

その他、東京都感染拡大防止協力金、
東京都理美容事業者の自主休業に係る給付金、
雇用調整助成金などのご相談も承っています。

相談員は私以外もおります。

雇用調整助成金は社会保険労務士が
相談をお受けしています。

日程:6月3日、5日、8日、10日、12日、
15日、17日、19日、22日、24日、26日、29日
(6月の月曜日、水曜日、金曜日)

時間:10:00~16:00の1時間

場所:フォレストイン昭和館 9階特設会場
(東京都昭島市昭和の森)

申込み:完全事前予約制
下記リンク先をご覧ください。
https://t2base.tokyo/seminar.html#seminar0520

東京都商工会連合会では、
新型コロナウイルス感染症予防のため、
以下のご協力をお願いしております。

・必ずマスクの着用をお願いします。
・原則として相談者お一人様でご来場ください。
・来場前に検温をしていただき37.5度以上の方や
当日の体調が優れない方はお断りをしております。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。