優れた社長は経営理念やコミュニケーションを重視する

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
今日は自らの学びについてです。

経営コンサルタントは学びが極めて重要な仕事です。
お客様へ時代に合った提案・助言をするために必須です。

その学びのひとつに研修の受講があります。

先日、神奈川県中小企業診断協会の
理論政策更新研修を受けました。
とてもよい学びになりました。

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中小企業診断士の資格は5年ごとの更新ですが、
更新にはコンサルティングの実務だけでなく、
研修の受講などの要件もあります。

3人の社長が講師として講演されたのですが、
そのうちお二方は経営理念やビジョン、
コミュニケーションを大切にしていると話されました。

経営が苦しい時も乗り越えて、
会社を伸ばしている社長の言葉には力があります。

私もブランディングでは経営理念をとても重視します。
それが間違っていないと言ってくださったように思います。

世の中の社長には、経営理念をとても重視する方と
それほど気に留めない方がいますが、
会社のブランディングを進めたいなら、
本気で経営理念と向き合っていただきたいです。

経営戦略やブランド戦略、
どうデザインするかも大切ですが、
会社のみんなでブランドをつくれる企業は強いです。

優れた社長から経営理念や
コミュニケーションの重要性をあらためて感じました。

講師のうち、経営理念やコミュニケーションについて
お話しされなかったもう一人の社長も
与えられた講演の主題が異なっていたからで、
決して経営理念やコミュニケーションを
軽く見ているわけではないと思います。

全員でよい仕事をする会社にするため、
これからも経営理念やコミュニケーションを
大切にする経営を助言してまいります。