ブランディングの本質

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は啓蟄。暖かくなり虫も動き始めます。

さて今日は久しぶりに書籍の紹介をします。

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ブランディングの本質
平井克幸、タナベ経営ブランディングコンサルティングチーム編 ダイヤモンド社

ブランドづくりのポイントを網羅しています。

インナーブランディング(社内へのブランド浸透)、
老舗企業やBtoB企業のブランディングにも触れ、
事例も掲載しています。

この本には
「ブランディングは長期的かつ組織的な取り組み」
「強いブランドの源泉はトップの思いとリーダーシップ」
は書いてあり、私も同感です。

経営コンサルタントが書いただけあって、
ブランド経営を分析して書いてあります。

ブランド本の中には、
商品開発やロゴデザイン、パッケージデザイン、
キャンペーンをこうやってブランドをつくりました、
といった本も少なくありません。

それらの本は読むと楽しいですし、
簡単にブランディングできそうに思えますが、
経営者がブレたり、社員に浸透していなかったりすると
ブランディングが一過性になってしまうこともあります。

私としては長くお客様に愛される企業、
商品、サービスを目指してほしいです。

経営理念ともリンクさせた
ブランド経営を目指す社長にお勧めする一冊です。