スターバックスリザーブロースタリー東京の話の続きです。

1階には大きなロースターがあり、
コーヒー豆やグッズの販売を行っています。


ミラノ発のベーカリー「プリンチ」もあり、
パンやフォカッチャピザが食べられます。



ロースタリーは見せる工場として客を楽しませています。

銅の大きなキャスク(貯蔵容器)を目の前に
バーに座ってコーヒーをいただきました。

メインバーではコーヒー豆と抽出方法をバリスタを
相談しながら決めることもできるようです。
私は細かく注文する知識もないので、メニューから
「バレルエイジド コールドブリュー」
を選んで飲みました。

四角い氷にコーヒーを入れて飲みます。
「ノブクリーク バーボンウイスキー バレルエイジド コーヒーグアテマラ」
とあり、グアテマラのコーヒー豆を
バーボンウイスキーのオーク樽に入れて熟成させています。
それを水出しで抽出したコーヒーです。
フルーティーな香りと甘みがあるアイスコーヒーで
いままで飲んだコーヒーとは
まったく違う味で衝撃を受けました。
こんな美味しいコーヒーがあったのかと衝撃を受けました。
ウイスキーとコーヒーが混ざったような味かなと
想像していましたが違っていました。
私の語彙では的確に説明しきれませんが、
ブランデーとコーヒーの良いところどりのような感じです。
甘いけれども上品な味で芳醇な香りがします。
さまざまなコーヒーを味わえると思います。
コーヒーの可能性を提示し、
美術やおもてなし、体験と合わせて
人を刺激するエンターテイメントに昇華させています。
お茶が茶の湯文化として楽しむような発展を連想しました。
店づくりに関わる人はぜひ行ってください。
学ぶこと、気づくことがきっとあるはずです。
自社のブランドやデザインはどうあるべきか、
コーヒーを飲みながら考えてみて欲しいです。
ここへの訪問を目的に海外から東京に
やってくる人もいると思います。
それくらいの東京の名所です。