スターバックスリザーブロースタリー東京にブランドとデザインの神髄を見た(2)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
スターバックスリザーブロースタリー東京の話の続きです。

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1階には大きなロースターがあり、
コーヒー豆やグッズの販売を行っています。

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ミラノ発のベーカリー「プリンチ」もあり、
パンやフォカッチャピザが食べられます。

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ロースタリーは見せる工場として客を楽しませています。

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銅の大きなキャスク(貯蔵容器)を目の前に
バーに座ってコーヒーをいただきました。

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メインバーではコーヒー豆と抽出方法をバリスタを
相談しながら決めることもできるようです。

私は細かく注文する知識もないので、メニューから
「バレルエイジド コールドブリュー」
を選んで飲みました。

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四角い氷にコーヒーを入れて飲みます。

「ノブクリーク バーボンウイスキー バレルエイジド コーヒーグアテマラ」
とあり、グアテマラのコーヒー豆を
バーボンウイスキーのオーク樽に入れて熟成させています。
それを水出しで抽出したコーヒーです。

フルーティーな香りと甘みがあるアイスコーヒーで
いままで飲んだコーヒーとは
まったく違う味で衝撃を受けました。

こんな美味しいコーヒーがあったのかと衝撃を受けました。

ウイスキーとコーヒーが混ざったような味かなと
想像していましたが違っていました。

私の語彙では的確に説明しきれませんが、
ブランデーとコーヒーの良いところどりのような感じです。

甘いけれども上品な味で芳醇な香りがします。

さまざまなコーヒーを味わえると思います。

コーヒーの可能性を提示し、
美術やおもてなし、体験と合わせて
人を刺激するエンターテイメントに昇華させています。

お茶が茶の湯文化として楽しむような発展を連想しました。

店づくりに関わる人はぜひ行ってください。
学ぶこと、気づくことがきっとあるはずです。

自社のブランドやデザインはどうあるべきか、
コーヒーを飲みながら考えてみて欲しいです。

ここへの訪問を目的に海外から東京に
やってくる人もいると思います。
それくらいの東京の名所です。