横浜美術館がリニューアルオープン

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
明日から大型連休、行楽シーズンです。

今日は新しくなった横浜美術館のご紹介です。

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3年ほど休館していましたが、
3月15日から第8回横浜トリエンナーレのメイン会場として再開しました。

横浜美術館に近づくと大きな壁画があり、驚きました。

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今回の横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」の作品でした。

横浜美術館は丹下健三が設計しました。
左右対称で広がりがありながらも品格のある建築が特徴的です。

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今回のリニューアルで
横浜美術館の特徴である大空間「グランドギャラリー」が
改修工事で自然光が入って明るくなりました。

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そして、無料エリア「じゆうエリア」として
2025年2月の完成までできあがっていきます。

横浜トリエンナーレの作品も無料でたくさん見られます。

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戦争や平和、地球環境など、いまの私たちが直面する問題を
世界の芸術家が問うています。

トリエンナーレの内容は下をご覧ください。

横トリやさしくまるわかり
https://www.yokohamatriennale.jp/2024/maruwakari

横浜美術館にはもともとバブル景気の匂いもあって、
世界の美術を鑑賞する場所として、
威厳があって高尚な、敷居が高いイメージもありました。

今回のリニューアルでみなとみらいの散策中に
ふらっと気軽に立ち寄りやすくなった気がします。

今秋から来年2月にかけて、
徐々に施設がオープンしていくそうです。
楽しみです。

横浜美術館のリニューアルのポイントは下のリンクからどうぞ。
https://yokohama.art.museum/special/renewal/point.html

中小企業省力化投資補助金

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
中小企業省力化投資補助金のご紹介です。
https://shoryokuka.smrj.go.jp

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令和5年度の補正予算で実施される新たな補助金です。
申請はまだ始まっていません。これからです。
経済産業省は3年間は続けたいようです。

中小企業の人手不足解消に効果がある
ロボットや自動倉庫、無人搬送車、券売機などの
汎用製品の購入に補助金が出ます。

中小企業省力化投資補助金の概要や主な条件をお伝えします。

補助率は2分の1で、
従業員数が21人以上の場合、
補助の上限額は最大1500万円です。

対象となる機器は、事務局が示している
カタログに登録された製品に限られます。

下の表にある機器がそのカタログに掲載される予定です。

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補助金は機器の販売事業者と共同で申請しなくてはなりません。

既に所有する製品の置き換えは対象外です。

人手不足であり、事業計画の中で
次の1~4のいずれかにあてはまって、
省力化を進める必要があることを説明しなくてはなりません。

1.限られた人手で業務を遂行するため、直近の従業員の平均残業時間が30時間を超
えている
2.整理解雇に依らない離職・退職によって従業員が前年度比で5%以上減少している
3.採用活動を行い求人を掲載したものの、充足には至らなかった
4.その他、省力化を推し進める必要に迫られている

機器の導入による省力化の効果や、
それによって生まれる時間、人員をどう活用するか、
なども事業計画書に記します。

いろいろ条件はあるものの、
機器の販売事業者との共同申請ですから、
中小企業は販売事業者から支援を受けられそうです。

それほどハードルが高い補助金ではない気がしています。

補助金の詳細は補助金事務局のホームページをご覧ください。
https://shoryokuka.smrj.go.jp

募集が始まるまでは、まだしばらく準備がかかりそうな雰囲気です。

目次(0961~0980)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は目次をお届けします。
気になる記事があったらクリックしてください。

2023年12月1日~2024年4月12日分
記事ナンバーとタイトル

980 目次(0961~0980)

979 中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2

977、978は新規事業開発のお勧め本の紹介です。

978 これならわかる マンガで入門!新規事業のはじめ方
977 新規事業の実践論

976 横浜ブランド「ヨコハマ・グッズ001」
975 無料で経営診断を受ける 東京都版
974 無料で経営診断を受ける 神奈川県版
973 iPhoneで作ろう ビジネス動画の教科書
972 倉俣史朗のデザイン 世田谷美術館

961、962、966~968、970、971はデザインタッチグッドデザイン受賞展のレポートです。

971 東京ミッドタウンデザインタッチ2023
970 TOKYO MIDTOWN AWARD 2023 デザインコンペ

969 値上げ幅はどれくらいにすべきか講演します

968 2023年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
967 GOOD DESIGN EXHIBITION 2023(7)
966 GOOD DESIGN EXHIBITION 2023(6)

965 謹賀新年2024 194万ページビュー突破!
964 2023年をブランドで振り返る
963 2023年をデザインで振り返る 画像生成AIの衝撃

962 GOOD DESIGN EXHIBITION 2023(5)
961 GOOD DESIGN EXHIBITION 2023(4)

960 目次(0941~0960)

中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日は特許庁が発行した
「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2 -未来をひらくデザイン経営×知財-」
のご紹介です。

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2021年に発行した
「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック みんなのデザイン経営」
の続編です。昨年発刊されました。

知的財産を広くとらえ、企業のノウハウや技術、企業文化など、
強みを磨くことがデザイン経営の大きな推進力になるのではないか
という思いのもとに、企業や支援者にヒアリングをして
まとめた冊子です。

デザイン経営の取組状況の自己診断と
今後の取組の検討を支援するためのツール
「デザイン経営コンパス」も紹介しています。

EXCELにセルフチェックで回答を入れると
課題をレーダーチャート化できるツールです。

デザインを経営に積極的に取り入れていこうと考える
中小企業は一読の価値があります。