今日はバウハウス・デッサウ展についてです。
バウハウス・デッサウ展は
東京藝術大学大学美術館で開催されています。
バウハウスはドイツの芸術学校です。
ナチスの影響もあって、1919年から1933年までの
短い期間しか開校していませんでしたが、
建築を最終目標として、幅広いデザイン教育・活動が
行われ、その影響は現在にも及んでいると言われています。
今回の展示会では、バウハウスがデッサウにあった
1925から1932年での活動が中心に展示されています。
行ってきましたが、大変面白いです。
1時間以上じっくり見入ってしまいました。
例によって館内撮影禁止のため、外だけの写真です。


デザインに詳しい人も、そうでない人も
多くを感じ、学べます。
デザインとは何か、デザインと社会、デザインと芸術、
デザインと技術、デザインと人間、が見えてきます。
デザインがいかに人を、経済を、文化を豊かにするか。
私は心打たれました。
私は美大、芸大の出身ではありませんが、
美大、芸大でどんなことをやっているかも
わかったような気がします。
平日ということもあり、社会人だけでなく学生も
多かったです。盛況でした。
デザイナーだけでなく、
経営者、技術者、設計者にも強くお勧めします。
谷原章介さんの音声ガイドも良かったです。
入館は午後4時30分まで、会期は7月21日までです。
バウハウス・デッサウ展
http://www.bauhaus-dessau.jp/
この記事へのコメント