エコプロダクツという視点を持っていますか?

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

10月15日に川崎市環境産業フォーラムが
主催するセミナーに参加しました。

タイトルは「中小企業のエコプロダクツ入門」で、
講師は益田文和さん(東京造形大学教授)でした。

以前に神奈川サステナブルデザインフォーラムで
益田先生の学生さんの発表を聞いて
大変関心を持っていたので、参加しました。

このテーマの第一人者ということで
やはり講演は内容の濃いものでした。

サステナブルデザインにも触れ、
単に環境負荷の低い製品開発を行うというだけでなく、
社会全体のあり方まで考えさせられるものでした。

経営コンサルタントとしては、日々経済活動の促進を
促している立場としては、少々耳が痛いところもありました。

エコデザインとは環境効率を高める設計です。

また、サステナブルデザインは、
地球に住む人すべてが先進国並みの生活を行うことは
地球資源上不可能があり、地球資源を永続的に保っていける
生活スタイルへの設計、といえるでしょう。

社会に消費者に価値を届けるのが経済活動ですが、
中小企業であっても、社会に消費者に環境を考えた
商品・サービスを提供する考えを持つべきでしょう。

今年は洞爺湖サミットもありました。
世界の意識は変わりつつあります。

環境問題も中小企業にとって社会のニーズに応える
ビジネスチャンスと捉えたいですね。

環境に配慮した製品(エコプロダクツ)の開発も
その第一歩といえると思います。

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