おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
エコプロダクツ2008は3日間で17万人を超える来場者だったそうです。
本当に多くの人が来場しましたね。
前回に続いてエコプロダクツ2008のディスプレイデザインから
展示デザインのヒントを学びましょう。
TOTOのブースです。
テーブルではなく段ボールを使っています。
大企業ですが他より抑えた印象の展示です。ポリシーを感じます。
中小企業も段ボールを使った展示ブースを作っています。
2社ご紹介します。
ロハスガーデン(ガーデンラボ)です。
この展示の方が商品にぬくもりが感じられ、
商品が引き立っているように思います。
もう1社、ツールボックスです。
「私たちのブースは『紙だけ』で作られています」と
後ろに説明書きがあります。
頑丈でこれらは繰り返し使えるそうです。
中小企業としては、お金をかけずに環境にも配慮して、
それでいて自社をしっかりアピールすることが求められています。
そうした展示デザインには、センスも求められます。
プロの知恵がないと一朝一夕には難しいかもしれません。
しかし、取り組みたいものです。
最後にパナソニックのスタンプを紹介します。
パンフレットの印刷をやめ、
WebサイトのURLを判子にしています。
展示品にご興味がある方は、家でじっくりWebを見てください、
ということでしょう。
シンプルだけど使えるアイデアではないでしょうか。
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