H&Mとユニクロが目指すもの

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日もH&Mとユニクロについてです。

昨年末に放送されたテレビ東京の番組カンブリア宮殿で、
ユニクロの柳井社長が以下のような趣旨の話をしていました。

H&Mはファッションを売っていて、
ユニクロとは目指すものが違う。
(ユニクロはベーシックで付加価値の高いカジュアルを売る。)

なるほど、と私は思いました。

マスコミはライバルと言ってあおるけど、
一緒にアパレル業界を盛り上げてようと考えているようです。

目指すものが少し異なっているのは事実だと思います。

周りに惑わされずに、お客様と自社を見ることは難しいのですが、
さすがに達観されていらっしゃいますね。

H&Mがトレンドのデザインを早く、安く店頭に
並べられることも素晴らしいですが、

ユニクロのヒートテックのような技術開発力も
素晴らしいですよね。

よいライバルとして互いに刺激を与え続けて欲しいです。

また、私が柳井社長の話でうなってしまったのが
以下のような話をされたときでした。

服が人に個性を与えるのではなく、個性は人にある。
服を着こなす人に個性がある。

深い言葉ですね。

服を自分で選び、着こなす。

私も服に着られているのではなく、
服を着こなす人になりたいです。

私はどちらかというと無地柄を好んで着ています。
それもあってユニクロの服は好きです。

女性は無地より華やかなデザインのH&Mの方が
好きなのでしょうかね。

私は両方の洋服を見ましたが、
ユニクロをさらりと着こなす女性の方が好きです。

私の好みなんて、どうでもいいですね。
はい、それではまた。

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