おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
かわさきデザインフェアが2月5日に開催されました。
かわさきデザインフェアでは、
かわさき産業デザインコンペ2008の公開審査会と
かわさきデザインフォーラムの2つのイベントを行っています。
かわさきデザインフォーラムでは、
ボルボデザインやスウェーデンについて講演が行われました。
一方、かわさき産業デザインコンペは、
今年で13回目を迎えた歴史あるコンペです。
川崎市内にある企業がデザインの課題を提出し、
デザイナーがその課題にあわせた提案をします。
コンペは中小企業の商品開発・事業化を支援する目的です。
そのため、審査は美的感覚やコンセプトの新しさもありますが、
商品化できるかという観点のウエイトが大きくなっています。
昨年秋に募集が行われ、1次審査を通過した提案が
2月5日の公開審査会(2次審査)に進みます。
ですから、かわさき産業デザインコンペ「2008」です。
2009の間違いではありません。
審査会は来場者の目の前で行われます。
デザイナー、審査員、課題提供企業が話しながら
審査が進む様子は緊張感があり、とても面白いです。
デザインを評価するプロセスを見られる絶好の機会です。
得るものは大きいですよ。
今年のグランプリは、
キッズコーナーで使う布製の遊具・玩具
について提案した高木良太さんです。
形や色が素晴らしく、思わず大人も入りたくなってしまう点が
評価されました。モデルの仕上がりも良かったです。
来年も楽しみです。
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