おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は「TCC広告賞展2009」のご紹介です。
TCCとは東京コピーライターズクラブの略称で、
コピーライターやCMプランナーの団体です。
TCC広告賞はコピーライターが選ぶ優れたコピーの賞です。
この展示会では、本年度応募のあった6978点の中から
選ばれた受賞作品を見ることができます。
今年のTCCグランプリは、
江崎グリコの「オトナグリコ」のCMでした。
大変高いレベルの共感と仕事ぶりが感じられる作品で、
「オトナグリコ」については明日のこのブログで書きます。
ただ、CMなので画像や音楽の影響も大きく受けます。
純粋にコピーだけで考えたら、グランプリにはならなかったものの、
私はTCC賞を受賞した次のコピーのポスターが印象に残りました。
「どんなに不便な乗り物か、笑いながら話している」
「話せない時間のほうが長いのに、みんなで走りたくなる。」
何の広告かわかりますか?
オートバイの販売、修理などを行っている
レッドバロンの新卒採用の広告コピーです。
私はオートバイに乗りませんが、
オートバイ好きの共感を呼ぶコピーです。
(受賞者は漆畑陽生氏と日野貴行氏)
また、年賀はがきのCM
「出す年賀状の数は、僕を支える人の数です。」
も私は好きですね。
2008年の「年賀状は、贈り物だと思う。」に続いて
TCC賞を受賞しています。
(両年とも受賞者は岩崎俊一氏と岡本欣也氏)
明日はグランプリとなった「オトナグリコ」のCMをご紹介します。
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