昨夜はフジテレビの「エチカの鏡」を見て、後悔しない人生に
ついて考えさせられました。心揺さぶられましたね。
さて、今日は東京デザイナーズウィーク2009の訪問レポートです。

東京デザイナーズウィークのメイン会場は明治神宮外苑で、
10月30日から11月3日まで開催されていました。
会場内は撮影禁止なので、テントの外からの写真です。
この1週間は東京デザイナーズウィークの他にも
デザインタイドや東京デザインマーケット、デザインタッチなど
デザインイベントが目白押しでした。
東京デザイナーズウィークは、
おそらく日本最大のデザインイベントでしょう。
インテリアやプロダクトデザインの展示を行う
100% Design Tokyoを中心にさまざまな催しがあり、
昨年のメイン会場の来場者数は5日間で76,499人でした。
他にもコンテナ展、SHOP EXHIBITIONなど、
新商品やブランド力や企業活動をアピールする展示などがあり、
見て回る楽しみもさまざまです。
私は11月3日に行きました。
事前入場登録をしていったのですが、入場チケットを買うために
約30分間外で列に並んだのには参りました。結構寒かったです。
来年は改善していただきたいものです。
クレジットカードで事前決済できればよいですね。
来場者の客層は若く、私より若い方が多いように感じました。
ただ、実際の数字は分かりませんが、
昨年の方が出展者が多かったような気がしました。
これも不景気の影響でしょうか。
STUDENT EXHIBITIONでは大学や専門学校などが出展しています。
今年は展示場所は外でちょっと寒そうでした。
雨の時はどうするのでしょうか・・。

STUDENT EXHIBITIONの奥にはコンテナ展も小さく映っています。
全体的に普通のビジネス展示会に比べて、
華やかさ、エンターテイメント性が高いイベントです。
この記事へのコメント
もの
100%Designは、LOVEからGREENに変わり環境に媚びるせいか、これはやられたというプロダクトが無かったのが残念(入場料対効果的にも)。
90分しか見れなかったのですが、Award受賞作しかり。カリモクは当時の60を修繕してまで使うほど好きなのですが、GrandAward品の良さは分からず。
下馬評高い「LIGHT-LIGHT」は光るピンポン玉が揺れるだけ。座圧による背面圧確保の「FUNACTION」の方が発想的には好きですね(イス専用クッションの価値は?)。
JAPANブランドエキシビションは、相変わらず伝統工芸以上の欲しいと思えるプロダクトが無いのにがっかり。
TIDEは、メインがミッドタウンでディスプレイも充分なのですが、30分で見終えてしまう規模が寂しく、全体的にマーケットの方が面白く感じました。
ベッカーさんの積層合板照明スタンド「PLYだったか」はキレイなデザインでした。
東京デザインマーケットは、平凡な物ばかりでしたが、法政チームの折り紙による可動機構を提案した「?折り」に将来性を感じたり、
併設の環境ブースに展示の、箸先の1くびれでつまむ発想が斬新な「フシ箸」や、デザインとアートが融合した「醤油絵皿」が粋でした。
DESIGNTouchは、IDEOの歴史展示色が濃いためか、古いミニマルやグリッド期の無骨なデザインを強制される閉塞感を感じたのですが、IDEOがPC周辺機器デザインのパイオニアであることを知らない人には新鮮なのかもしれません。
この期間、WeekとTIDE共に都内のショップやギャラリー参加の催しは(SFTの皿展示や表参道界隈ショップ、新宿の鳩時計アート等を観察)何年たっても日常と変わりませんが、ミラノWeekくらいに盛り上がる日を楽しみにしております。
山口達也
実は私も100%DesignTokyoについて、同じような感想をもちました。今年はプロダクトとして刺激がちょっと物足りなかった感じがしています。
来年はもっとインパクトのある展示が見たいですね。
DesignTouchについては、後日アップしようと思ってます。
今後ともよろしくお願いします。