おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
先週はトヨタ、民主党小沢氏、朝青龍関の問題が取り上げられました。
まさに「信無くば立たず」。他山の石としなくてはいけません。
さて、本題です。かわさきデザインコンペ2009の公開審査会が
2月3日にかながわサイエンスパークで行われました。
川崎市内にある中小企業がデザインの課題を出し、
デザイナーがその課題にあわせた提案をします。
審査は来場者の目の前で行われ、毎年楽しく拝見しています。
コンペの審査は、製品化を念頭に製造・流通・販売コストを
考慮しているか、現実的であるかが強く問われます。
そのため、実際にビジネスを行っている
課題提供企業から出る話は重要です。
今年のグランプリは、清水修さんが提案した
風と光の環境型発電機になりました。
グランプリ賞金は100万円です!
かなり現場的、現実的なデザインで、
パッと見た感じでは渋いかもしれません。
今年は産業デザインらしいグランプリと言えます。
グランプリの他にも商品化できそうな提案が
いくつかありました。今後が楽しみです。
昨年のコンペも当ブログでレポートしています。
かわさき産業デザインコンペ2008
http://brand-design.seesaa.net/article/113920432.html
かわさき産業デザインコンペの公開審査会の後は、
かわさきデザインフォーラムが行われました。
「ソフトバンク携帯のデザインとマーケティング」と題して、
ソフトバンクモバイルの方による講演が行われました。
フォーラムはコンペよりもさらに来場者が多く大盛況でした。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント