マクドナルドの新世代デザイン店舗視察レポートの続きです。
前回までの記事リンクはこちらです。
客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(1)
客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(2)


渋谷新南口店はビジネスパーソンが多い店です。
内装は大人向けにおしゃれになった感じですね。
シックだけど少し“ゆるさ”を残している印象を受けます。
クルー(マクドナルドの店員)の制服も異なっていることにも
気付きましたでしょうか。
改装前に行ったわけではないので、客数比較は難しいですが、
ランチ時の混雑としては一般的な状況でした。
満席のため、オーダーをあきらめる客も見かけました。
ただし、マクドナルド以外の店と比べて
際立って混雑しているという印象はありませんでした。
平日昼間セットからは150円くらい値上がりしていますが、
持ち帰り客もそれなりにいます。
ただ、客席にコンセントはありません。
従来型店舗の中には、コンセントを自由に使える店があります。
私のようにパソコンを持ち歩いているビジネスパーソンには
重宝しているのですが、渋谷新南口店にはなく残念です。
また、各テーブルの上にメニューが置いてあるのですが、
これが2人で両側で座って利用する時に邪魔になります。

商品価格を改めましたし、商品を知らせる効果としては
良いと思いますが、邪魔になっていますので
オープンから日が経つにつれ、無くしていくのだろうと推測します。
渋谷店も覗いてみました。
かわいらしい店舗デザインで女性や子供に人気がありそうです。
こちらの来店数も多かったです。
次回は本シリーズ最終回です。
経営戦略上における新世代デザイン店舗の位置づけを考えます。
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