おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は21_21 DESIGN SIGHTで開催されている
「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展の訪問レポートです。
フォッシルとは化石のことで、
今後の未来を見据え、化石燃料ではない「ものづくり」や
「デザイン」を考える展示です。
トレンド予測を仕事とするリー・エデルコートさんが
企画・ディレクションをしています。
将来、石油や石炭は枯渇してしまうかもしれません。
展示ではプラスチックなどがない世界を見せられます。
骨や皮、土や木などを材質につくられたものが多く並んでいます。
展示点数もいつもの21_21 DESIGN SIGHTの展示より多めです。
欲しい人に向けた造った商品デザインというより、見る人へ
メッセージを発する、かなり芸術的な要素が強い内容でした。
中小企業経営にすぐに活かせる内容とは
言いにくいところもありますが、
地球や人類の未来を考えるひとつのヒントがあります。
いわゆる文明の発展を見せるSFとは
異なる視点のSFの世界を楽しめるでしょう。
会期は27日の日曜日までです。
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