遅くなってしまいましたが、
今日はデザインタッチ2010のレポートです。

10月28日から11月3日まで東京ミッドタウンで行われました。
時間が取れたのが唯一、台風が来た30日で、
外のイベントは中止になっていました。
室内で行われた「未来のつくりかた展」をじっくり見ました。
最新技術を用いた面白い展示がたくさんありました。

アルスエレクトロニカという文化機関が協力して
実現した展示だそうです。
今年のデザインタッチのテーマ「未来の手ざわり」に
合わせたのか、五感を使うものが多かったです。
電気・電子、機械の技術の進歩によって、
人の感じること、思うことを五感に伝わるように
形にしたり、表現できるようようになっています。
音楽や演劇も人の気持ちを表現するものですが、
技術進歩によって、機械を通じて芸術も含めた
表現ができるようになっている、そんな印象を受けました。
近年のロボットは、生き物らしいしぐさや
言葉を発するようになっていますが、
今回の展示は、あらかじめインプットさせておくのではなく、
人のその時の感情に、まるで脳神経や筋肉が反応するように
機械が動く姿を示した、そんな印象を持ちました。
アートを表現するためのデザインの可能性を見ました。
その他、ミッドタウン内のショップも特別な催しを行っていました。
来週はミッドタウンアワードの様子をご紹介しようと思います。
お楽しみに。
デザインタッチ過去の記事
デザインタッチ2009
http://brand-design.seesaa.net/article/134575405.html
デザインタッチ2008
http://brand-design.seesaa.net/article/109647965.html
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