こんばんは。中小企業診断士の山口達也です。
映画「英国王のスピーチ」を見ました。
アカデミー賞が発表される前に感想を書きます。
第2次世界大戦開戦時の英国王が悩んでいた吃音を、
言語聴覚士との交流によって克服していく物語です。
私もコンサルティングや講演といった
話す仕事をしているので、興味深く鑑賞しました。
実話をもとにした映画で、話の流れは穏やかです。
突飛な展開や派手なアクションはありませんが、
俳優、音楽、脚本、空気感が優れています。
心の機微に焦点を当てた、まさに「王道」を行く作品です。
ゆるぎない愛情や友情も描かれます。
言葉がテーマの映画ですから、英語がわかると、
さらに面白いかもしれません。
私が分からなかったジョークも理解できると思います。
鑑賞後は、さわやかな気持ちになれるでしょう。
世のため、人のため、困難を乗り越えて王は民衆に伝えます。
スピーチ以外にも方法はありますが、
人には人に何かを伝える使命があるのだと思います。
あなたが困難を乗り越えて伝えたいことは何ですか。
困難を乗り越える勇気をくれる良作です。
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この記事へのコメント
ぐるぐる
長らく映画を見ていないので、そろそろ時間を作って見たいなと思う今日この頃です。春ですねぇ。
山口達也
日本時間28日のアカデミー賞では作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞しました。観客動員も増えそうです。
このところ横浜は寒暖の差が激しいです。ぐるぐるさんも体調管理に気を付けてくださいね。