店頭デザイン大解剖展

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

電力状況が悪い中、今年は寒い日がまだ続きます。
ただ、火力発電所が稼働し始め、電力事情は少し緩和されました。

今日は印刷博物館で開催されている「店頭デザイン大解剖展」の話です。

店頭デザイン大解剖展.jpg

店頭や店内での陳列手法や販売促進ツールを見られます。
面白く、とても勉強になります。

一例としては、お客様を「ショッパー(買い物する人)」と
「コンシューマー(消費する人)」に分けて捉えて、

テレビCMなどの広告は「コンシューマー」向けに、
店頭・店内では「ショッパー」向けに訴える内容を変えている
事例などが展示されています。

POP(Point of Purchase)や陳列が、お客様に

納得してもらう、気づいてもらう、見つけやすくする、
興味を持ってもらう、好きになってもらう、楽しんでもらう、

などの役割をどのように果たしているかが事例でわかります。

クリエイティブや印刷技術、販促グッズも見られますよ。

販売促進のヒントが詰まっていますから、
デザイナーや経営者、売場担当者、コンサルタントの方は
ご覧になってはいかがでしょうか。

私は日本デザイナー学院で販売促進のデザインについて
授業をしています。生徒にはぜひ見せたい内容です。

会期は5月8日まで。

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