東京デザイナーズウィーク2011

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
東京デザイナーズウィーク2011の訪問レポートです。

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「LOVE/ARIGATO-地球への愛。人への愛。モノへの愛」を
今年はテーマにし、神宮外苑前広場を中央会場に
11月1日から6日まで開催されました。

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「デザイン」「アート」「ミュージック」「ワークショップ」
の切り口で構成されており、デザイン関係者のみならず、
アートファンも楽しめるものでした。

今年は企業の出展コーナーがまとまっており、
数も多かったように思います。

今年の特徴としては、即売や商談につながりやすい
会場レイアウトだったと思います。

従来は実験的なデザインやブランドイメージ向上を目的とした
展示の傾向がありました。テント内にカフェもありました。

今年はビジネスに向いた実利的な展示の傾向が
やや強まった印象を持ちました。

平日の夜に私は行きましたが、
バイヤーも多く訪れていたようです。

会場はやや広いので、どこに何があるのかを
わかりやすくしていただけるともっとよかったです。

もっとも、ぐるぐる見て回ってほしい狙いが
あったのかもしれません。

私はドコモのUIやザガットサーベイの展示が
特に意欲的で印象に残りました。

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中小企業庁のクールジャパンも落ち着きがあって、
じっくり見せる展示で、昨年の打ち上げ花火的な見せ方
よりも良いと思いました。

他にも技術的に面白い展示がありました。
写真がテント内では撮れず、お見せできないのが残念です。

イベントとしての遊び心と、トレンドの発表の場と
ビジネスの場のバランスが大変うまくとれていたと思います。
来年にも期待したいです。

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