おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
直島レポートの第4弾、地中美術館のレポートです。
http://www.benesse-artsite.jp/chichu/index.html
チケットセンターから美術館までは数分歩きます。
美術館までの道のりには、クロード・モネが描いた世界を
表現した「地中の庭」があります。美しい庭です。
地中美術館も安藤忠雄さんの設計です。
直島の自然を配慮し、光を取り込みながら美術館を地下に造った
建築も面白いです。
迷路みたいな少し複雑な作りです。
ゆったりいろいろ見て回る楽しさの演出なのでしょう。
地中美術館では、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、
ウォルター・デ・マリアの3人の芸術家の作品が展示されています。
どの作品も空間とセットで楽しめるたいへん秀逸な作品です。
私の一押しは、やはりジェームズ・タレルです。
「オープン・フィールド」「オープン・スカイ」の2作品は、
感覚に働きかけるもので強く印象に残ります。
人は何を見て、何を認識しているのか、
私が見ているものは、もっと違う見方があるのではないか、
ゲシュタルト心理学を思い起こさせます。
美術館内には「地中カフェ」もあります。
カフェの外から美術館の一部をパチリ。
こうして見ても外からほとんど見えない美術館であることがわかります。
作品も建築も楽しめる素晴らしい美術館です。また訪れたいです。
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