今日は山梨県笛吹市の桃についてです。
笛吹市は桃やブドウの収穫量が日本一の街です。
おいしい果物がたくさんあって競争も激しいです。
ですから、勝負はセールスポイントをどう伝えるかになります。
先日、販売促進とPOP(Point of Purchase)の
コンサルティングで笛吹市に伺いました。

桃のシロップ漬け「おとなのぴぃーち」と
「ぴぃーちひめ」をそれぞれいただきました。
「おとなのぴぃーち」にはワインがわずかに入っています。
両方とも果肉がしっかりしていて、歯ごたえがあります。
中身の詰まり方が違うんですね。
おいしくて家でも家族であっという間に食べてしまいました。
桃の味がしっかりしていて、外国産缶詰の桃のように
シロップに負けることがありません。

秋ナスの佃煮「うまいじゃんけ」は、
最近の味覚の好みの変化にあわせて作っているので、
塩辛すぎず食べやすい味です。
ジューシーで生姜が効いています。
ご飯にもあい、酒の肴にもなるので、よく売り切れるそうです。
他にもブドウのロザリオや巨峰ジャムなど素材の味が
生きていて、普段食べる製品とは違いがはっきりわかります。
いろいろアドバイスさせていただいたのですが、
八代特産品研究会の皆様は、作るだけでなく、
特産品を開発して自分たちで売るまで取り組んでいて、
とても前向きで勉強熱心な方々でした。
セールスポイントはたくさんあるので、
上手く伝えることでこれからの売上増加が期待できますね。
ご紹介した商品は八代グリーンファームで買えます。
http://fuefuki-syunkan.net/yatusiro_chyokubai.html
http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/kanko/shisetsu.php?id=194

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