フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」で話題の
「マウリッツハイス美術館展」に行ってきました。

パンフレットを撮影したものです。もちろん実物は撮れません。
東京都美術館のリニューアルオープンを記念した展覧会です。

平日夕方に行きましたが、
展示室へ入るのに30分待ちの行列でした。
オランダのマウリッツハイス美術館が改装するため、
借りられたようです。
日本でファンが多いフェルメールの一番の有名作品が、
オランダに行かずに見られると話題になっていました。
館内では「真珠の耳飾りの少女」の部屋の手前で、
最前列で見たい人と、肩越しで見ても構わない人に分かれます。
最前列で見たい人はもちろん順番待ちになります。
私は肩越しで構わない方に行きました。
背が小さくなくてよかったです。
大きな絵ではないのですが、
やはり引き込まれてしまう魅力や存在感があります。
ただ、肩越し派は3~4メートル離れた位置から見るので、
細部は見にくいです。
細部を見たい人は順番待ちして最前列で見てください。
最前列も後ろで並んでいる人がいるので、
絵の前で立ち止まってゆっくり鑑賞するのは難しそうです。
フェルメールはもうひと作品あります。
他にもレンブラントなどの作品があります。
風景画、歴史画(物語画)、
肖像画とトローニー(特定人物ではない肖像画)、
静物画、風俗画、と分類されて展示されています。
それぞれの時代背景と、画家の創作意識を重ね合わせて見ると
面白いと思います。
東京都美術館は久しぶりに行ったこともあり、
大きな違いはわかりませんでしたが、きれいになっていました。
隣の動物園ではパンダもいて、上野の街は
どんどん人を呼び込もうとがんばっています。
展覧会は、東京都美術館では9月17日まで。
その後は神戸で展示されます。
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