おはようございます。中小企業企業診断士の山口達也です。
今年も東京デザイナーズウィークで神宮外苑に行ってきました。
この数年の変化を見ると、来場者の利便性が大きく上がっています。
建物内も撮影OKになりましたし、入場券も買いやすくなりました。
入場券の面白い各種割引制度などもありました。
デザインイベントは会場構成なども含めて、
独りよがりになってしまいがちなところがありますが、
東京デザイナーズウィークはかなり配慮が進んできました。
「HELLO DESIGN」をスローガンに、幅広い層に身近にデザインに
触れてもらうイベントの狙いが出ているのでしょう。
コンテナ展や学生作品展などの定番の展示に加えて、
今年は建築模型展が目を引きました。
熱心に見ている来場者も多かったです。
また、企業ではNTTdocomoの展示が圧巻でした。
1987年からの携帯電話の端末がずらっと並んでいました。
ただ並べているだけの展示と思われたかもしれませんが、
技術とデザインがどのように進化していくのかを俯瞰できます。
この変化は他の技術やデザインにもあてはまるものであり、
製品や顧客ニーズがどのように変わるものかを考えるのに、
大いに参考になる展示でした。
この展示のパンフレットもいただきました。保存ですね。
技術ロードマップやデザインの方向性など、
予測が必要な時に活用できる一級の資料となるでしょう。
ドコモは昨年もスマートフォンを使った印象的な
インスタレーションでしたが、今年も素晴らしかったです。
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