おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日はGOOD DESIGN EXHIBITION 2012のレポートです。
11月23日から25日にかけて東京ビッグサイトで開催されました。
昨年まで8月に開催されていたグッドデザインエキスポが
リニューアルされたイベントです。
昨年まではグッドデザインの2次審査後に
2次審査のデザインを展示したイベントでしたが、
今年はグッドデザイン賞を受賞したデザインを展示しています。
そのため展示規模・会場は小さくなりましたが、
それでもまともに全部見ようとすると丸一日かかります。
今年も多くの方が来場されていました。
素晴らしいデザインがたくさんありましたが、
私の目に留まったものをいくつかご紹介します。
最も驚いたのはナイキのFuelBandです。
日常のあらゆる運動量を測定できる電子ブレスレットです。
加速度センサーが運動量を本当にどこまで測定できるのか
わかりませんが、歩数やカロリーなどを把握できるようです。
これで本当に高い精度で測定できるなら、
ファッション、形態、重量のデザインはとても優れていて、
生活シーンのデザインが見事にできた製品です。
時計にもなりますし、USBでつないでデータ管理もできるようです。
日本での販売はこれからのようですが、ヒットの予感がします。
次の驚きはYKKのエクセラカーブです。
百聞は一見しに如かずで、写真で説明は十分だと思います。
日本らしい高度な技術がデザインを支えています。
洋服やバッグのほか、さまざまな利用が見込めそうです。
面白いディスプレイが目を引いたのはトヨタです。
ポルテとスペイドの展示なのですが、2台の車の間に
鏡を格子状に置いてあり、どの位置から鏡を見ても縞模様の車を
楽しめるディスプレイで、来場者の関心を集めていました。
まだまだたくさんご紹介したいデザインがあります。
続きは明日です。
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