産業交流展2012のクリエイティブ産業ゾーン

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
昨年11月の産業交流展のクリエイティブ産業ゾーンのレポートです。

毎年、東京都は「東京デザインマーケット」という
イベントを開催していました。
楽しみにしていた経営者もいらっしゃったと思います。

しかし、昨年は東京デザインマーケットは開催されず、
産業交流展の中にクリエイティブ産業ゾーンを開設しました。

東京デザインマーケットでは、さまざまなデザイナーと
私は出会うことができ、とても有益で楽しみなイベントでしたので、
クリエイティブ産業ゾーンにも期待していましたが、
デザイナーとの出会いはありませんでした。

状況としては写真の通りです。

クリエイティブ産業ゾーン.jpg

パネルやパンフレットによる簡単な展示で、
デザイナーと話をするという場という感じではありません。

クリエイティブ産業ゾーン2.jpg

通常のブース出展よりも小さく、
美大などとの連携事例の紹介が多かったです。

もともと以下のような説明が会期前から行われていました。

コンテンツ産業やデザイン分野などの出展者の魅力を
発信するゾーンです。
ものづくり企業との連携が期待されるコンテンツの技術を
紹介するとともに、中小企業のデザイン活用を支援する事業等を
展示し、その魅力をご紹介します。

事前の説明通りのコーナーです。
ですから単に私の事前の期待が高過ぎただけなのですが、
少しさびしかったですね。

東京都が今年度から新たに開催する
東京ビジネスデザインアワードに期待します。
http://www.tokyo-design.ne.jp/award.html

東京デザインマーケットに注がれていたエネルギーや予算が、
東京ビジネスデザインアワードにおそらく投じられていると思います。

12月20日にはテーマ賞が発表されており、
今月29日には提案最終審査会が行われるようです。

どのようなものになるか注目です。

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