今日は、NHK総合テレビの「クローズアップ現代」で
先ほど放送された
“デザインの力”が世界を制す~問われる日本の戦略~
の話題です。
放送では、デザインがビジネスにおいて重要になっている
ことや、国の産業政策として力をいれている英国などを
紹介していました。
イギリスは、デザインを輸出産業として育てており、
年間2300億円を輸出していると大使館の人が話していました。
デザイナーの仕事を輸出しているのです。
大きな金額だと思います。
企業としては、アップルコンピュータ、IKEA(イケア)、
LG電子が取り上げられていました。
番組では、これらの外国企業の動きに対して、
日本のデザイン力を伸ばして世界に発信しようとする、
三宅一生さん、深澤直人さんなどの活動を取り上げています。
ソニー最高顧問の出井伸之さんが出演した
昨日放送したテレビ東京のカンブリア宮殿でも、
日本のマーケットサイズが中途半端にあるため、日本企業が
世界に目を向けて製品を作っていく考えが弱い点を
話していました。
もはや、良いデザイン、良いものづくりは、
世界レベルで考えていく時代ですね。
この番組では、面白い話がたくさんありましたので、
次回以降も紹介します。
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