今日は「Tokyo Midtown Award 2013」についてです。
前回ご紹介したデザインタッチの中で
受賞作が展示されていました。

2013年のテーマは、デザインコンペは「まん中」、
アートコンペは「都市」でした。
応募はデザインコンペ1333件、アートコンペ293件と
件数も増えています。
デザインコンペの受賞作品をご紹介します。
今年はアイデアが8割くらいを占めるような
デザインが多かったです。
グランプリは「MID DAY」です。

1年のまん中、7月2日を祝うというデザインです。
面白い発想ですね。
準グランプリは「ATARI MANJU」です。
商品化には一番向いている受賞作だと思います。

優秀賞の「マト良子」です。人の外側と中身を問うフィギュアです。
アートに近いですね。

私が好きな作品は小山薫堂賞をとった「切手用はがき」です。

美しい切手や素晴らしい切手、記念切手など、
切手の良さを引き立てる葉書です。
切手を真ん中に持ってくる
発想の転換が素晴らしいです。
その他、佐藤卓賞「端のないオセロ」、
柴田文江賞「中心箱」、原研哉賞「梅消し」、
水野学賞「In the mirror」です。




まん中から出されるアイデアと造形、
受賞作を見て頭を柔らかくしていただければ幸いです。
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