ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)のレポート続編です。
V&Aの大きな見どころのひとつに、
充実した英国ギャラリーがあります。
華やかな大英帝国時代を感じさせる
王室のティーセット、部屋、家具、調度品が見られます。
さまざまなコーナーの中で一番広いかもしれません。



他の国、イスラムやアジアの国の展示もあります。


日本の展示もあります。
鎧、兜、刀、陶芸品、漆器に加えて、
印籠や根付(装飾留め具)の展示もありました。


根付は大英博物館にもあったと記憶しています。
日本でも見かける機会が減っていますが、
結構な数がイギリスで収集されていることに驚きました。
19世紀に造られた建築もV&Aの特徴です。
増築が何度か行われたようです。
V&Aには、ウィリアム・モリスがデザインした
ティールーム「モリスルーム」があり、
世界初のミュージアムカフェだそうです。

隣にギャンブルルームやポインタールームがあります。


V&Aのカフェを詳しく解説しているブログがあったので、
ご紹介します。
http://apd2.exblog.jp/12216809
中庭には世界の庭を一周できるような作品もありました。


22時まで開館している金曜の夜は長い行列ができていました。

次週はV&Aに展示されていた現代のデザインをご紹介します。
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