今日もGOOD DESIGN EXHIBITION 2014
(グッドデザイン賞受賞展)のレポートです。

私が気にいったデザインをご紹介していきます。
パナソニックの「電池がどれでもライト」です。

単1電池から単4電池のどれかひとつを入れるだけで
懐中電灯として使えます。
他の種類の電池はあるのに、
必要な型の電池がないことはよくあるので、
非常時などへの対応力を考えるとよいですね。
写真のモデルは仕組みがわかりやすくするために、
電池の内臓部が透明になっていますが、
実際は写真右のように白く覆われています。
ランタンとしても使用でき、
手ごろな大きさに収まっていて扱いやすいです。
次はソニーのレンズスタイルカメラです。

スマートフォンと一緒に使うデジタルカメラです。
スマートフォン自体のカメラ機能も進化していますが、
暗い所での撮影やズームなどは、
本格的なカメラと性能に差があるようです。
このレンズスタイルカメラは、
スマートフォンに取り付けて撮影することもできますし、
スマートフォンと離して、
スマートフォンをリモコンのようにして撮影することもできます。
撮影画像はスマートフォンで確認できます。
レンズスタイルカメラは、
本格デジカメのモニター液晶部がないものと
考えた方がわかりやすいかもしれません。
本格的なカメラでの撮影画像を、
ネットにすぐにアップできるのも
スマートフォンと連動した良さですね。
カメラのサイズも4タイプあります。
スマートフォンなしでも撮影できるようです。
カメラが趣味で、すぐに外出先からアップしたい人には
魅力的な商品でしょう。
今までにない楽しみ方の可能性を感じさせます。
タブレット端末とこのカメラがあると、
いわば本格的なデジカメとパソコンが一体化するわけで、
私が思いつかない新しい楽しみ方を
ユーザーが見つけるような気がします。
次回のレポートが最終回です。
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